教育オピニオン
日本の教育界にあらゆる角度から斬り込む!様々な立場の執筆者による読み応えのある記事をお届けします。
最近の記事
  • 立命館大学非常勤講師河原 和之
    • 2018/11/15
    • 教育オピニオン
    • 社会
    1 教材誕生の瞬間
    ●へっ!なんで薬局が並んでいるの?
    2人の卒業生と、3か月に1回程度、小説の輪読会をやっている。その帰り、大阪上本町交差点での会話である。※『』は教師
    「薬局が二店も並んでるね」
    『1975年までは、距離規制があって200m以内には薬局は...
  • 岡山県内公立小学校高本 英樹
    • 2018/11/1
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    1 11月の荒れはなぜ起きるのか?
    学級集団の組織力は、【縦=教師と子どもの関係】×【横=子どもの人間関係】×【高さ=問題解決力】でイメージされる。この立体の体積の大きさが学級の組織力となる。
    2学期が始まると、教師は問題解決力(高さ)を子どもに求め...
  • 公立学校共済組合近畿中央病院 メンタルヘルスケア・センター副センター長井上 麻紀
    • 2018/10/15
    • 教育オピニオン
    • 教師力・仕事術
    1 教員のメンタルヘルスの現状
    厚生労働省と文部科学省との協力調査では、教職員は一般企業労働者と比べて、普段の仕事に3〜4倍疲労を感じるということが分かっています。
    一般企業労働者が「とても疲れる」と回答したのは14.1%、教職員は44.9%。また、「やや疲...
  • 法律事務所シブリング 代表弁護士藤木 和子
    • 2018/10/1
    • 教育オピニオン
    • その他教育
    1 「きょうだい」のなかなか言えない悩み
    近年、「障害や病気がある子どもの“きょうだい”」が注目されており、自治体や教育委員会等が主催する学習会、研修等が増えています。(以下、「きょうだい」と表記します。「きょうだい児」という言葉もあります。なお、...
  • 帝京科学大学教育人間科学部教授釼持 勉
    • 2018/9/15
    • 教育オピニオン
    • 教職課程・教員研修
    はじめに
    「教師の働き方改革」などが大きく取り上げられ、各自治体は時間管理を中心として施策に取り組んでいるが、改革の道には依然として厳しいものがあり、その状況は教員志願者の倍率にも表れている。特に、公表された自治体では、新潟県小学校1.2倍、東京都小...
  • 自殺総合対策推進センター本橋 豊
    • 2018/9/1
    • 教育オピニオン
    • その他教育
    (1)「SOSの出し方に関する教育」推進の背景
    学校の場における自殺予防教育は、文部科学省が平成26年に公表した「子供に伝えたい自殺予防(学校における自殺予防教育導入の手引)」などに基づき行われてきました。しかし、「死ぬこと」や「自殺」という言葉を明示...
  • 大阪教育大学附属天王寺中学校藤田 勝如
    • 2018/8/15
    • 教育オピニオン
    • 国語
    ICT機器の発達は急速な勢いで進んでいる。今まで困難だったことが容易になり、10年前には考えもしなかったことが実現できるようになってきている。その中で、授業を「楽」にするための活用法ではなく、子どもの学びを深めていくための活用法を我々教員は考え、実践...
  • 大阪府寝屋川市公立小学校松森 靖行
    • 2018/8/1
    • 教育オピニオン
    • 授業全般
    なかなか子どもたちに会えなくなる長期休業の時こそ、子どもたちのことをじっくりと考え、新学期の学習や行事の準備など、次なる手だてを考えたいものです。もちろん、長期休業時は、教師も思い切り休みましょう。頭も心も体もリラックスしていると、ふとした瞬間...
  • 株式会社保育安全のかたち 代表取締役遠藤 登
    • 2018/7/15
    • 教育オピニオン
    • 幼児教育
    2018年4月より適用される保育所保育指針には「特に、睡眠中、プール活動・水遊び中、食事中等の場面では重大事故が発生しやすいことを踏まえ、子どもの主体的な活動を大切にしつつ、施設内外の環境の配慮や指導の工夫を行うなど、必要な対策を講じること」(第3章...
  • 生徒指導コンサルタント吉田 順
    • 2018/7/1
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    私は50数回の夏休みを経験してきました。前半の16回は子ども、生徒、学生として、後半の40回近くは教師として。前半の16回はただただ楽しく過ごし、後半の40回は部活動と教材研究と読書に明け暮れました。
    しかし、前半の16回はきっと当時の教師も「夏休みの心得...
アクセスの多い記事
新しいコメント