児童の困った行動へのアプローチについて、ポジティブ行動支援(Positive Behavior Support:PBS)のポイント・具体例を取り入れながら学べる無料研修です。
「教える」と題し、困った行動の代わりの行動を児童が学ぶ機会のつくり方を解説します。
▼こんな方に特におすすめ
- 他害・活動への不参加など、児童の困った行動への対応・指導方法を学びたい
- 困った行動がなかなか改善しないときに、禁止する・叱る・経験則以外の、他の対応方法を身につけたい
- 叱る効果・褒める効果を再確認し、効果的な対応のコツを知りたい
- ポジティブ行動支援(PBS)について考え方や具体例を学びたい
- 応用行動分析やポジティブな行動支援の実践例を知りたい
▼この研修で学べること
学齢期の児童を対象と想定してお伝えします。
- ポジティブ行動支援(Positive Behavior Support:PBS)とは
- 叱る関わり・褒める関わりによるの児童への影響
- 困った行動を仕分ける2つの視点(児童が「できない」理由を分析)
- 困った行動の代わりの行動を児童が学ぶ機会のつくり方(教える)
- 望ましい行動を教えるとき・練習するときのポイント・声かけ例
- PBSと応用行動分析
▼講師のご紹介
LITALICOジュニア シニアスーパーバイザー
宮野原 勇斗
(みやのはら ゆうと)
公認心理師/保育士
教育心理学、発達心理学、高齢者心理学を専攻し、修士課程(人間科学)修了。
LITALICO入社後、指導員、訪問支援員として活動。
シニアスーパーバイザーとして、1,300名以上の社内スタッフの育成・困難ケースの相談を担当する他、下記業務を担っています。
・社外の教員、保育士、関係機関向けの研修や指導
・社外の公立高校を対象としたソーシャルスキルトレーニングのサポート
・社内の指導員の育成、研修、より困難なケースのサポート
*LITALICOジュニアとは
発達障害・学習障害の子ども向け幼児教室・学習支援教室です。
利用者8,000名以上、 全国100教室以上を運営しています。
ABA(応用行動分析学)の理論や知見などをベースに、一人ひとりの発達や成長にあわせて個別の指導計画をつくり、最適な学び方を提供しています。