研究会情報
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【この研究会は終了済です】
発達性ディスレクシアの理解と支援
開催地域
オンライン
日程
2022/2/20(※要申込:2022/2/18まで)
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
石坂郁代先生(北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻 教授・言語聴覚士)
関口裕昭 氏 (中野区療育センターゆめなりあ 言語聴覚士)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/評価・指導要録/国語

2/20(日) 9:30-11:30 (9:10 受付開始)
発達性ディスレクシアの理解と支援
第2回 読みの苦手さに対する指導・支援

※申込方法等の詳細についてはこちら
http://www.246.ne.jp/~kanald/online.html

講師: 石坂郁代先生(北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻 教授・言語聴覚士)
    関口裕昭 氏 (中野区療育センターゆめなりあ 言語聴覚士)

「読みの苦手さに対する指導・支援」
前半は、単なるノウハウではなく、アセスメント・実態把握に基づく指導の大切さをお話します。また、大学生に対する支援や英語の苦手さについても触れたいと考えています。後半は、当事者である関口裕昭氏をお招きして、さまざまなご経験をお話しいただき、学校の先生方にぜひ伝えたいことを教えていただこうと思っています。
(石坂郁代)
現在は療育センターで言語聴覚士をしている当事者です!私の実体験や考え方が、少しでも皆様の支援のヒントになったら嬉しいです。この場でお話しできること、心より感謝しています。
(関口裕昭)
※単発参加可能です。 

【石坂郁代先生のプロフィール】
東京都生まれ。言語聴覚士。上智大学大学院言語障害研究コース終了後、東北大学大学院博士後期課程に進学。東北厚生年金病院で言語聴覚士として成人の失語症のリハビリテーションに携わる。その後、福岡教育大学教育学部特別支援教育講座勤務を経て、現職。著書は、『言語発達障害学第3版』(編者、医学書院)、『ディスレクシア入門』(共同執筆、日本評論社)、『発達的視点からことばの障害を考える』(共訳、上智大学出版会)など。

【関口裕昭氏のプロフィール】
埼玉県生まれ。言語聴覚士。中野区療育センターゆめなりあ勤務。高校生の時に発達性ディスレクシアと判定。現在は学校、保育園、療育センターなどで、実体験をもとに当事者の視点と支援者の視点を掛け合わせた講演活動に尽力している。

[かなエルからオススメのひとこと]
発達性ディスレクシアについて、分かりやすい解説で定評のある石坂先生。豊富な臨床経験に裏打ちされた的確な分析と、その分析にもとづいた支援の方策については、特別支援教育・発達障害支援に携わる方は一度は学んでおきたい内容です。厳しさの中にも優しさが溢れている石坂先生の講義は、始めから終わりまですべての時間が良質な学びでぎっしりと詰まっています。特に、2月に開催する関口氏との対話では、発達性ディスレクシアの正しい理解が必要かを実感出来ると同時に、我々がどれほどまでに誤解していたのか、或いは正しい知識を持ち合わせていなかったのか、気づくことが出来るでしょう。この冬の超おすすめ講座の一つです。(本当はすべてオススメなんですけどね!)