教育オピニオン
日本の教育界にあらゆる角度から斬り込む!様々な立場の執筆者による読み応えのある記事をお届けします。
最近の記事>社会
  • 三重大学教育学部附属中学校福井 慎
    • 2013/10/15
    • 教育オピニオン
    • 社会
    1.日本の伝統文化を授業する
    日本の伝統文化を継承していくためには、若者が伝統文化について学ぶ機会が必要である。学校教育であったり、伝統文化教室であったりと、それぞれに果たす役割がある。伝統文化を継承していくためにも学校教育の中で日本の伝統文化につ...
  • 論議する前に「そもそも論」の授業の必要性
    福井大学教育地域科学部准教授橋本 康弘
    • 2013/8/1
    • 教育オピニオン
    • 社会
    参議院選挙が終わった。今回の参議院選挙の争点は、安倍総理の経済政策への評価などが中心で、当初予想された憲法改正はほとんど俎上に載らなかった(と理解している)。ただ、参議院選挙が終盤にさしかかる中で、「9条改正」の話題がたびたび登場した。参議院選挙...
  • 北海道教育大学名誉教授安藤 豊
    • 2012/12/22
    • 教育オピニオン
    • 社会
    1.四海波高し
    平成22年9月の中国漁船衝突事件、そして11月と翌年7月のロシアのメドベージェフ大統領による北方領土・国後島への上陸、さらに本年8月の韓国の李明博大統領の竹島上陸、加えて石原元東京都知事の尖閣諸島購入方針表明に端を発した同諸島の国有化を巡...
  • 鹿児島大学教育学部講師田口 紘子
    • 2012/9/6
    • 教育オピニオン
    • 社会
    「学校で社会科の授業をやらせてもらえないの!」
    ...
  • 広島大学大学院教育学研究科准教授永田 忠道
    • 2012/7/5
    • 教育オピニオン
    • 社会
    定期的に指導を受けている子どもよりも、むしろ指導を受けずに自由な遊びをしている子どもたちの方が、ある能力について高い結果が出ているとの話題が最近報じられた。この場合の能力とは、子どもたちの運動に関する側面である。東京学芸大学の杉原隆名誉教授の研...
  • “災害”を学習する社会科のポリシーを考える
    兵庫教育大学名誉教授岩田 一彦
    • 2011/7/28
    • 教育オピニオン
    • 社会
    社会科で災害≠学習する際の中核は「費用対効果で物事を考えることができる」といった能力を育成することである。防災学習は、災害の状況、災害の歴史、避難場所、避難方法、避難用品等の学習に陥りがちである。これらの学習内容は...
  • 筑波大学附属小学校山下 真一
    • 2011/6/22
    • 教育オピニオン
    • 社会
    新聞は、新聞社によって同じ記事でも取り上げ方が全く違うことがある。それは、編集する側の情報量や編集者の意図に違いがあるからである。特に新聞の見出しを見ると、新聞社の考え方がよく分かる。
    第五学年...
  • 本時の授業課題を絞り込む!
    國學院大學人間開発学部教授安野 功
    • 2011/6/1
    • 教育オピニオン
    • 社会
    まずは先輩の苦言から……。参観日の授業と研究授業は似て非なるものである。そのことが分からない若手の先生が意外と多い。
  • 東京大学大学院工学系研究科准教授木村 浩
    • 2011/5/11
    • 教育オピニオン
    • 社会
    福島原子力発電所の事故をきっかけに、原子力発電、そして日本のエネルギー事情についての関心が高まっている。子どもたちは学校で、様々な教科を通してエネルギーについて学ぶことになる。例えば、小学校では3年・4年社会の「飲料水、電気、ガスの確保や廃棄物の...