教育オピニオン
日本の教育界にあらゆる角度から斬り込む!様々な立場の執筆者による読み応えのある記事をお届けします。
最近の記事
  • 別府大学食物栄養科学部食物栄養学科教授高松 伸枝
    • 2019/12/15
    • 教育オピニオン
    • 保健・体育
    「大好きだった果物が食べられなくなった…。」
    ある日突然、食事中に口が腫れてかゆみが出てきたらどうされますか?学童期以降に食物アレルギーを発症する子どもが増加傾向にあります。学校の給食の時間に初めて症状を訴えることもあるようです。
    食物アレルギ...
  • ―学びを「他人ごと」から「自分ごと」へ―
    自由の森学園高等学校教頭菅間 正道
    • 2019/12/1
    • 教育オピニオン
    • 社会
    「テストなし」でも生徒が主体的に学ぶ授業づくり
    「点数序列を排して、人間が人間らしく学び成長する営みを助ける」――これが自由の森学園の建学の理念である。不必要な管理主義や定期テストに別れを告げ、「自分の頭で考え、自分の足で立つ」人間を育てたいと私...
  • 宮城教育大学技術教育講座教授安藤 明伸
    • 2019/11/15
    • 教育オピニオン
    • 授業全般
    ◆どうして今、プログラミング教育か
    現代の生活や社会においてコンピュータはあらゆる場面で利用されています。そのコンピュータの優れた機能を発揮するにはプログラムが必要です。このプログラムを変えることにより、同じコンピュータであるにも関わらず様々な動...
  • 和歌山信愛大学教授小林 康宏
    • 2019/11/1
    • 教育オピニオン
    • 授業全般
    授業力を高めるためには二つの方法があります。
    一つは、当然のことですがたくさん研究授業をすることです。
    もう一つは、たくさん研究授業を観ることです。参観に備えてきちんと準備をし、ポイントを決めて授業を観て、授業をしっかり分析することで、授業力の...
  • 弘前大学教育学部専任講師蒔田 純
    • 2019/10/15
    • 教育オピニオン
    • 社会
    1.小学生からの“主権者教育”
    2015年の公職選挙法改正で選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられて以降、子ども・若者に政治との関わり方を教える“主権者教育”が浸透しつつあります。文部科学省の調査では、2015年時点で、全国の高校の94%が何らかの主権者教育...
  • 日本ペップトーク普及協会 講演・研修講師三森 啓文
    • 2019/10/1
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    • 学級経営
    1 ペップトークとは…
    皆さんは、ペップトークという言葉を聞いたことがありますか? 講演・研修で各地を回っていますが、多くの会場で知っている人が、1割以下が現状です。
    ペップトークは、「目の前の大切な人を、ポジティブで、分かりやすい言葉で、その気に...
  • 常葉大学教育学部教授大矢 隆二
    • 2019/9/17
    • 教育オピニオン
    • 保健・体育
    今の子どもたちの体力不足
    子どもの体力の慢性的な低下傾向は、近年の社会環境や生活様式の変化などから各家庭での現状を捉えなければなりませんが、本来子どもたちは、学校での体育活動をもとにさまざまな運動に親しみ、体力が高まっていきます。
    小学校での身体...
  • 和歌山大学准教授岩野 清美
    • 2019/9/1
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    • その他教育
    租税教育というと、どのような授業が想起されるだろうか。
    「税は正しく納めましょう」というお題目が子どもたちの日常生活で役に立つことはほとんどない。消費税などの間接税は、お店の人から「(税込み)○○円です」と教えてもらえるし、雇用者であれば、所得...
  • NPO法人 D.Live 代表理事田中 洋輔
    • 2019/8/15
    • 教育オピニオン
    • その他教育
    NHKの調査では、44万人から85万人の中学生が「不登校」および「不登校傾向」にあることが分かりました。私の教室にも、学校へ行っているものの「行きたくない」「部活がイヤだ」「遠足が地獄だ」などと言う中高生がいます。修学旅行のとき、どんなグループになるか...
  • 順天堂大学・日本こどもの安全教育総合研究所宮田 美恵子
    • 2019/8/1
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    • その他教育
    令和元年5月に池袋、大津で交通事故、川崎では殺傷事件が起こりました。子どもを巻き込んだ事件・事故の頻発に対し、ニュースや報道では「防ぎようがなかった」という印象を与え、教育現場では、さぞ不安を抱えていることでしょう。
    しかし、本当に「防ぎようがな...