教育オピニオン
日本の教育界にあらゆる角度から斬り込む!様々な立場の執筆者による読み応えのある記事をお届けします。
最近の記事
  • 岐阜大学教育学部教授巽 徹
    • 2015/7/15
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    • 外国語・英語
    1 小学校英語活動「飛び込み授業」のひとコマ
    小学校英語指導の経験豊富な先生が、とある小学校のクラスに招かれて行った小学校英語活動「飛び込み授業」のひとコマである。子どもたちにとっては、初めて出会う指導者。通常の担当の先生とは授業パターンも異なり、...
  • 松戸市合唱連盟理事長黒川 和伸
    • 2015/7/1
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    • 音楽
    1 指示は「具体的」に
    合唱指導の場面で、
    「何度言ったらわかるんだ?」
    「話にならない!」
    などと言ってしまったらアウトです。それは、「どのように指示したらよいかわからない…」と言っているのと同じことになってしまいます。
    すべての指示は、「具体的...
  • 鳥取市立美和小学校長三谷 祐児
    • 2015/6/14
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    • 国語
    1 だれの作品か分からなければ
    私は、拙著『書く力を高める小学校「100マス作文」入門』で、句会はコミュニケーション能力を育てる上でとても優れていると述べました。句会には次の三原則があります。
    自分の作品を最後まで明かさない。
    自分の作品を選ばない。
    ...
  • 東京大学大学院教育学研究科教授小玉 重夫
    • 2015/6/1
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    • 教育学一般
    1 18歳選挙権へ向けての動き
    この3月5日に、与野党6党が選挙権年齢を「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる公職選挙法改正案を衆院に再提出した。6月に入って審議の日程も固まり、法案成立へ向けての見通しが見えてきたようである。もしも6月下旬ごろまでに成...
  • 埼玉県川越市立霞ヶ関小学校教諭細井 俊久
    • 2015/5/15
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    • 教師力・仕事術
    1 学び続けることの大切さ
    教師は、子どもに学力をつけ、人との良好な関わりができるようにさせ、生きる力をつけていくのが仕事だ。そのために授業を行い、生徒指導を行っている。よりよい授業と生徒指導ができるようになるためには、教師自身が学び続けなければな...
  • 東京学芸大学教育実践研究支援センター教授小林正幸
    • 2015/5/12
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    • 学級経営
    不登校とは
    不登校は学校不適応の一種である。学校不適応の結果、学校場面を避けるようになるのが不登校である。不適応とは、個人と環境が合わない問題である。個人が悪いのでもなく、環境が悪いのでもない。関係が悪いのである。夫婦関係が悪いという場合、夫が悪...
  • 埼玉県さいたま市公立小学校教諭桜沢 修司
    • 2015/5/1
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    • 学級経営
    5月、新年度がスタートして1ヶ月のこの時期、掃除や給食など学級のシステムがうまく機能しているか、点検してみるとよい。
    問題があれば改善を図り、うまくいっているならば定着とレベルアップを考える。
    掃除を例に、私の方法を紹介する。
    1 相互評価の予告
    ...
  • 新潟県新潟市立万代長嶺小学校教頭松野 孝雄
    • 2015/4/15
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    • 授業全般
    「説明文」を書く学習は、国語の授業に限るわけではない。様々な教科で取り組む必要がある。例えば、理科の教科書に次のような「説明する」という学習課題が設定されている。
    「下の図を参考にして、ランプの燃えるしくみを説明してみましょう」
    ところが、この...
  • 島根県安来市立島田小学校教諭広山 隆行
    • 2015/4/2
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    • 学級経営
    1 できるだけ早く「授業」を行う
    4月の初日。私はその日に授業をしてしまいます。学校によっては、教科書を配布したり、入学式の準備をしたりとなかなか時間が取れないかもしれません。それでも、国語の教科書の扉の詩を使ったり、数字を使った簡単な頭の体操をし...
  • 福岡県遠賀郡水巻町立猪熊小学校教諭石原 卓
    • 2015/3/30
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    • 教師力・仕事術
    子どもに意欲的な学習をさせたいなら、まず教師自らが学ぶ姿勢を示すことが大切である。子どもは好奇心旺盛である。様々な刺激を与え続けることで子ども自らが学ぶ姿へとつなげることができる。
    1 教材研究のアンテナを多く立てる
    教材研究の仕方には様々な方法...