教育オピニオン
日本の教育界にあらゆる角度から斬り込む!様々な立場の執筆者による読み応えのある記事をお届けします。
最近の記事
  • 兵庫県立大学准教授竹内 和雄
    • 2019/2/15
    • 教育オピニオン
    • 学校経営
    昨年10月、「大阪府の小中学校、来春からスマホ持ち込み解禁」という主旨のニュースがマスコミを賑わしました。私にだけでもテレビや新聞、ラジオの取材が20件以上あり、社会問題と言って良い状況でした。この問題について、現段階(2019年2月1日)時点で簡単にま...
  • 「いじめと戦おう!」ホームページ制作者・地方公務員玉聞 伸啓
    • 2019/2/1
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    1 学校の先生が知らない、いじめの本当のメカニズム
    ※今回、私が説明させていただくのはあくまで「よくあるパターン」であり、全てではありません。たとえば、多くはありませんがいじめっ子が一人というケースもあります。
    @いじめっ子の視点で考えてみる
    いじ...
  • 静岡県静岡市立城内中学校養護教諭戸塚 豊子
    • 2019/1/15
    • 教育オピニオン
    • 保健・体育
    1 インフルエンザのピークに向けて、学校で取り組める予防
    インフルエンザは、時に命に係わる感染症であり、その感染の場に学校がならないようにするためにも、インフルエンザ対策は学校の危機管理の一つと捉え、校内マニュアルを作成し、教職員の共通理解を得るこ...
  • 新潟市立鏡淵小学校野澤 諭史
    • 2019/1/1
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    「1年のスタートなのに、1年のラストでもある。」
    「(世の中は新年で)スタートなのに、(学校は年度末で)ラスト」ということですね。
    1年間の学級指導も、いよいよまとめの時期に入ります。
    実を言うと、私は、この時期の学級活動の指導は、つい先日まで街を...
  • 北海道函館市立亀田中学校川端 裕介
    • 2018/12/15
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    学級担任をしていると、児童生徒に作文を書かせる機会が多くあります。ただ、指導に十分な時間を割くことができず、「もっと良い作品を書かせたい」と思う時はないでしょうか。そのような時に、作文に代えてはがき新聞づくりを行うことを勧めます。
    1 「はがき新...
  • TOA株式会社経営企画本部広報室堀内 あかり
    • 2018/12/1
    • 教育オピニオン
    • その他教育
    1 減災・防災における「音」の役割
    減災・防災で重要なのは「情報をいち早く知ること」。例えば、地震発生を数秒前に知ることができれば、具体的な避難行動を起こすことができる。そんな非常時の情報伝達に欠かせないのが「音による警報」だ。音は危険に関するさま...
  • 立命館大学非常勤講師河原 和之
    • 2018/11/15
    • 教育オピニオン
    • 社会
    1 教材誕生の瞬間
    ●へっ!なんで薬局が並んでいるの?
    2人の卒業生と、3か月に1回程度、小説の輪読会をやっている。その帰り、大阪上本町交差点での会話である。※『』は教師
    「薬局が二店も並んでるね」
    『1975年までは、距離規制があって200m以内には薬局は...
  • 岡山県内公立小学校高本 英樹
    • 2018/11/1
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    1 11月の荒れはなぜ起きるのか?
    学級集団の組織力は、【縦=教師と子どもの関係】×【横=子どもの人間関係】×【高さ=問題解決力】でイメージされる。この立体の体積の大きさが学級の組織力となる。
    2学期が始まると、教師は問題解決力(高さ)を子どもに求め...
  • 公立学校共済組合近畿中央病院 メンタルヘルスケア・センター副センター長井上 麻紀
    • 2018/10/15
    • 教育オピニオン
    • 教師力・仕事術
    1 教員のメンタルヘルスの現状
    厚生労働省と文部科学省との協力調査では、教職員は一般企業労働者と比べて、普段の仕事に3〜4倍疲労を感じるということが分かっています。
    一般企業労働者が「とても疲れる」と回答したのは14.1%、教職員は44.9%。また、「やや疲...
  • 法律事務所シブリング 代表弁護士藤木 和子
    • 2018/10/1
    • 教育オピニオン
    • その他教育
    1 「きょうだい」のなかなか言えない悩み
    近年、「障害や病気がある子どもの“きょうだい”」が注目されており、自治体や教育委員会等が主催する学習会、研修等が増えています。(以下、「きょうだい」と表記します。「きょうだい児」という言葉もあります。なお、...