子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ(9)
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- 2020/2/10
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- 学級経営
事例盛り上がらない質問タイムと盛り上がる質問タイム―何が違う?
■その1 夏休みの絵日記発表会の質問タイムで
初任者のころ、夏休みの絵日記の文章を子どもたちにスピーチさせる、発表会をしました。せっかくなので、発表後に質問タイムをもうけ、聞いている子... -
今回は金大竜先生に新刊『言葉で紡ぐ12か月の学級づくり 「学級通信」にのせたい 子どもの心を揺さぶるメッセージ』について伺いました。
金大竜(きむてりょん)
1980年生まれ。日本一ハッピーな学校をつくることを夢見る,教師歴18年目の大阪市小学校教員。... -
1 はじめに
12月。冬休み前の最終登校日。終業式(2学期制の学校は集会)で全校が体育館に集まると、どこか落ち着かない雰囲気を感じます。校長先生のお話で、「クリスマスやお正月、楽しいことがたくさんありますね。新しい年に元気に会いましょう。」と、年末年... -
事例効果的な「ほめる」方法って?
初任者の頃、「ほめる」ということについてさまざまな立場の人から意見をもらいました。5つの事例をご紹介します。
ある子「先生たくさんほめてくれるからうれしい」
ある保護者「西野先生はほめてくださるから本当にうれしいみ... -
「学校の先生とは、どんなことをする仕事なのか」
この問いへの答えの1つとして真っ先に思い浮かぶのは、[話す(しゃべる)]ことではないでしょうか。
実際、学校の先生は、朝から晩までしゃべりっぱなし。様々な職業がある中でも、学校の先生以上にしゃべる... -
1 はじめに
日々の学級経営において、子どもたちの成長や変化を見つけることは、学級集団づくりの重要な要素です。そういった成長や変化への気付きを、私たちは何を根拠に決定づけ、子どもたちへ働きかけのきっかけにしているのでしょう。
私は、日々の心が動いた... -
事例指示したのに!説明したのに!どうしてうまくいかないの?
■その1 「きれいにする」ってどのくらいきれいなの?
掃除の時間、きれいにするよう伝えたにもかかわらず、時間がたってもきれいになっていませんでした。見るに見かねて、当番だったやんちゃ君にか... -
1 はじめに
11月が終わり、12月を迎えようとしています。学級担任をされている読者の皆さんは、どのように過ごされたでしょうか? 多賀(2018)は教育現場での経験から、「荒れやすい時期」として「6月、11月、2月」をあげています*1。私自身も学校現場にいて、そ... -
事例「肩の力を抜きましょう」→「ギュッと肩を上げて、ストンと下ろします」
初任者の頃、私はこう思っていました。
怖くて、厳しい先生だとその学級の子どもたちはスッと動く。
反対に、甘くて、優しい先生だと子どもたちはスッと動かない。
だから、自分は怖... -
今回は河邊昌之先生に、新刊『保護者をうならす学級プロモーション大作戦 苦情が相談にかわる保護者対応の極意』について伺いました。
河邊 昌之(かわべ まさゆき)
千葉県船橋市立南本町小学校教諭
昭和54年8月31日生まれ 相撲四段 柔道初段 剣道1級
関...