桜丘中が挑む学校改善アクション(6)
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- 2019/11/20
- 桜丘中が挑む学校改善
- 学校経営
グローバル時代に最も重要になるのは、Diversity(多様性)に対する理解と容認です。異なる背景や個性、多様な能力をもつ子どもたちがコミュニケーションを通じて協働して新たな価値を生み出す教育を行うために、桜丘中学校で進めている「GLOBALスクール」の研究につ... -
「ブラック部活」などと世間を騒がせ、教員の長時間労働が問題になっているこの時代。部活動に対して多様な価値観をもつ生徒・保護者を前に、桜丘中学校では部活動とどう向き合っているのかを紹介します。
部活動の合理化を様々な視点から
(1)長時間労働に苦しみ... -
校則によって生徒たちの考えを統一させ、行動を規制することは、いじめを引き起こしたり、問題を見えなくしたりします。自由な雰囲気だからこそ行えてきた教育活動、生徒たちと一緒に考えてきたことを紹介していきたいと思います。
校則は多様性を認めてくれない?... -
「学力」の向上はどんな学校にあっても大きな教育課題の一つです。でも、そもそも「学力」とは何か、「何のために勉強するのか」という問いに答えることができない教員が多いのではなのでしょうか。
勉強ができないと楽しくない
桜丘中学校の大きな柱は、インクル... -
発達に特性のある子どもたちへの対応について悩んでいる先生方が多くいらっしゃいます。衝動性や読み書きが困難であることは本人の努力では解決できません。障害を「擬似体験プログラム」を受けるなどしてよく理解し、適切な対応をしてください。本校の事例を紹介し...
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発達に特性のある生徒たちや、個別の悩みをもつ生徒たち、帰国子女や外国籍の生徒たち。一人ひとりに違いがあっても、みんなが同じ学校で一緒に楽しく勉強ができる。そんな中学校版「みんなの学校」をめざして。
本校、世... -
1 自分も大切、相手も大切
私は、ITを活用していじめの早期発見を実現する事業をしています。
そのため、学校の先生や保護者の方とお話する機会が多く、ほぼ毎日のようにいじめに関する相談を受けます。
日々、さまざまな話を聞いて胸が痛くなるような話も多いな... -
昨年10月、「大阪府の小中学校、来春からスマホ持ち込み解禁」という主旨のニュースがマスコミを賑わしました。私にだけでもテレビや新聞、ラジオの取材が20件以上あり、社会問題と言って良い状況でした。この問題について、現段階(2019年2月1日)時点で簡単にま...
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今回は高本英樹先生に、新刊『荒れはじめに必ず効く! 学級立て直しガイド』について伺いました。
高本 英樹(たかもと ひでき)
1969年岡山県生まれ。岡山県内公立小学校勤務。子どもの心に寄り添いながら、どの子も仲間とつながって、共に学び合える学級づく... -
1 情報共有が進まない原因
2013年に施行された「いじめ防止対策推進法」及び「いじめの防止等のための基本的な方針」は、いじめの疑いに関する情報を「学校いじめ対策組織」(以下「組織」と記載する)で共有すること、そして、当該情報への対応は、教員個人ではな...