「個別最適な学び」を実現する算数授業のつくり方(11)
最近の記事>算数・数学
-
- 2022/4/25
- 個別最適な学び
- 算数・数学
個別最適な学びを行うということは、子どもを能動的な学習者に育てることを目指すことだと考えます。そのためには、子どもを自立させ、様々な人と協力できる力を養う必要があります。
学習というのは、一人でできることは限られています。まわりの人と一緒に考えた... -
- 2022/4/10
- とっておき算数授業
- 算数・数学
本時のねらい
3口の加法において、前の2口を先に足しても、後ろの2口を先に足しても、答えは同じになることを理解するとともに、( )を用いる意味を理解する。
板書
板書のとっておきポイント
・子どものつぶやきや発言を、吹き出しを用いて可視化する。
... -
「個別最適な学び」を実現する算数授業のつくり方(10)
- 2022/3/25
- 個別最適な学び
- 算数・数学
個別最適な学びを行うということは、学習目標を達成するために、子ども自身が様々な力を発揮することが必要になります。一斉授業であれば、自分が考えたり発言したりしなくても、先生や他の子どもが話していることを聞いていれば、最低限の知識を獲得することはでき... -
- 2022/3/10
- とっておき算数授業
- 算数・数学
本時のねらい
二等辺三角形の底辺を伸ばしていくという活動を通して、二等辺三角形と正三角形の関係について理解するとともに、やがて二等辺三角形を作図することができなくなる(直線になる)ことを理解する。
板書
図1
板書のとっておきポイント
・二等辺三角... -
「個別最適な学び」を実現する算数授業のつくり方(9)
- 2022/2/25
- 個別最適な学び
- 算数・数学
個別最適な学びを実現するために、個別学習を行うことが増えていきます。一人で学ぶこともあれば、まわりの人と一緒に試行錯誤することもあります。各々が自分のペースで学ぶため、黒板に学習の軌跡が残らなくなります。そうなると、今まで黒板に書かれていることを... -
- 2022/2/17
- 著者インタビュー
- 算数・数学
今回は森勇介先生に新刊『つまずきを生かした算数の学び合い』について伺いました。
森 勇介(もり ゆうすけ)
聖心女子学院初等科教諭。
神奈川県立多摩高等学校、東京学芸大学卒。川崎市内公立小学校、横浜国立大学教育人間科学部附属横浜小学校などを経て現... -
- 2022/2/10
- とっておき算数授業
- 算数・数学
本時のねらい
円に内接する正多角形や円に外接する正方形の周りの長さを用いて円の周りの長さについて考え、円の周りの長さは直径の3倍から4倍の間になることに気付く。
板書
図1
板書のとっておきポイント
・前時でも用いた正多角形の図を横に並べて提示し、周... -
「個別最適な学び」を実現する算数授業のつくり方(8)
- 2022/1/25
- 個別最適な学び
- 算数・数学
個別最適な学びは、自己調整学習と捉えられることがよくあります。子どもにとっての個別最適な学びである以上、子どもが自分の学習しやすい学習形態を選択し、興味・関心に合わせて学習内容を考えていくことは必要です。しかし、すべてを子どもの判断に委ねてもよい... -
- 2022/1/10
- とっておき算数授業
- 算数・数学
本時のねらい
6種類の四角形について、対角線の長さや交わる角度、交わる場所に着目して、その特徴を見出し、整理することができる。
板書
図1
板書のとっておきポイント
・黒板を半分に分け、四角形を左右に仲間分けしていく展開にした。長方形がどちらのグル... -
「個別最適な学び」を実現する算数授業のつくり方(7)
- 2021/12/25
- 個別最適な学び
- 算数・数学
「個別最適な学び」において、個別学習は必要な活動です。学習形態を個別学習にすることで、1人で考えたり、まわりの人と話し合ったりと、それぞれの子どもが主体的に学習する姿がたくさん見られるようになります。
反面、個別学習では、学級全体で解き方や考え方...