最近の記事>教育学一般
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- 2018/3/29
- 著者インタビュー
- 教育学一般
今回は頓所 本一先生に、新刊『学びの共同体の実践 学びの光源 学び合いで育む自己形成』について伺いました。
頓所 本一(とんどころ もとかず)
1962年長野県生れ。大学卒業後、長野県公立中学校に勤務。
信州大学教育学部附属松本中学校を経て、学び合い... -
- 2017/7/15
- 教育オピニオン
- 教育学一般
1 「子どもの貧困」とは何か
「子どもの貧困」とは、各国における貧困線以下の所得で暮らす17歳以下の子どもの存在・生活状況を指します。「貧困」というと途上国で起きている問題と思われがちですが、その国の物価・生活・教育レベルによって、最低限必要な生活... -
追悼 ジェローム・ブルーナ
- 2016/8/15
- 教育オピニオン
- 教育学一般
はじめに
発達心理学の巨星ジェローム・ブルーナ(Bruner,J.S.)が2016年6月5日に亡くなられました。100歳だったとのことです。私はBrunerの理論に支えられ、障害児の発達研究、支援研究を行ってきましたので、追悼の意味を込めて現在の支援研究や、私の研究との関... -
- 2016/7/1
- Eduアンケート
- 教育学一般
平成28年5月20日、「教育再生実行会議」(座長:鎌田薫 早稲田大学総長)は、「全ての子供たちの能力を伸ばし可能性を開花させる教育へ(第九次提言)」を行いました。その中では多様な個性が生かされる教育の実現として7つの項目があげられています。
現段階で... -
- 2016/1/20
- 著者インタビュー
- 教育学一般
今回は金大竜先生に、新刊『ハッピー教育入門 主体性&協働力を伸ばす秘訣』について伺いました。
金大竜(きむてりょん)
1980年生まれ。日本一ハッピーな学校をつくることを夢見る、教師歴13年目の大阪市小学校教員。周囲からは“ハッピー先生”と呼ばれてい... -
- 2015/6/1
- 教育オピニオン
- 教育学一般
1 18歳選挙権へ向けての動き
この3月5日に、与野党6党が選挙権年齢を「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる公職選挙法改正案を衆院に再提出した。6月に入って審議の日程も固まり、法案成立へ向けての見通しが見えてきたようである。もしも6月下旬ごろまでに成... -
- 2015/1/31
- 教育ニュース
- 教育学一般
1月17日・18日に平成27年度大学入試センター試験が行われ、約50万人の受験者が挑みました。
センター試験といえば、これに代わる新しいテストの導入が提言され、話題の渦中にあります。今回は、大学入試の変遷と今後についてまとめました。
一期校・二期校時代
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- 2014/12/31
- 教育ニュース
- 教育学一般
財務省は、2015年予算編成で、現在公立小学校1年生で行っている1学級あたりの人数の上限を35人から40人に戻し、クラス数を削減する提案をしました。小学校1年生の35人学級に効果がないと判断したためです。その根拠として、財務省は、小学校の問題行動発生件数にお... -
- 2014/11/1
- 教育オピニオン
- 教育学一般
国際理解教育は人間理解・文化理解・世界の現実理解によって構成されてきたが、地球環境の悪化や所得格差の増大、貧困や人権問題など、地球的課題の顕在化を背景に、希望ある未来社会の担い手の育成を希求する「未来への提言」を究極の目標と位置づけるようになっ... -
- 2014/10/1
- 教育オピニオン
- 教育学一般
「何も特別なことはしてませんよ。当たり前のことをしているだけです。授業を第一に考え大切にしてるかな。」今年9月、学生の実中訪問の際、とある県下の小学校の校長先生に今年の全国学力・学習状況調査の好結果を受けて、何か秘訣はあるのですかと尋ねた時の返答...