「協働的な学び」を実現する算数授業のつくり方(2)
最近の記事>算数・数学
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- 2022/7/25
- 協働的な学び
- 算数・数学
「個別最適な学び」と「協働的な学び」の意味を考えるためには、そもそも「何のために行うものなのか」という目的を捉えておく必要があります。そうでなければ、きっと「個別学習」「自由進度学習」「子どもが司会をする授業」といった、学習形態の話に終始してしま... -
- 2022/7/15
- 著者インタビュー
- 算数・数学
今回は吉岡拓也先生に、新刊『GIGAスクール構想に対応した中学校数学の活用アイデア&アクション』について伺いました。
吉岡 拓也(よしおか たくや)
神戸市教育委員会事務局学校教育部教科指導課指導主事。
1990年奈良県生まれ。神戸大学発達科学部を卒業... -
「協働的な学び」を実現する算数授業のつくり方(1)
- 2022/6/25
- 協働的な学び
- 算数・数学
2021年1月26日に出された中央教育審議会答申「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して〜全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現〜(答申)」(以下、中教審答申)において、「個別最適な学び」と「協働的な学び」という言葉が示... -
「個別最適な学び」を実現する算数授業のつくり方(12)
- 2022/5/25
- 個別最適な学び
- 算数・数学
個別最適な学びと聞くと、「どういう授業をすればいいの?」という疑問が頭に浮かびます。そうなると、どうしても個別学習や子供だけで行う一斉授業といった、学習形態に目が向きがちです。
個別最適な学びを考えるとき、学習形態に目を向けることは不可欠です。一... -
- 2022/5/10
- とっておき算数授業
- 算数・数学
本時のねらい
合同な四角形の作図について、既習である合同な三角形の作図方法を生かして考え、5つの条件で作図できることに気付く。
板書
図1
板書のとっておきポイント
・考えと考えのつながりを矢印等で表現する。
・比較がしやすいよう、図は横一列に並べ... -
数学教育 2022年6月号
- 2022/4/27
- Eduマガのヨミカタ
- 算数・数学
『数学教育』2022年6月号の特集テーマは、『知識・技能がじわ〜〜〜〜っと定着する! スパイラル指導のアイデア35』です。
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「個別最適な学び」を実現する算数授業のつくり方(11)
- 2022/4/25
- 個別最適な学び
- 算数・数学
個別最適な学びを行うということは、子どもを能動的な学習者に育てることを目指すことだと考えます。そのためには、子どもを自立させ、様々な人と協力できる力を養う必要があります。
学習というのは、一人でできることは限られています。まわりの人と一緒に考えた... -
- 2022/4/10
- とっておき算数授業
- 算数・数学
本時のねらい
3口の加法において、前の2口を先に足しても、後ろの2口を先に足しても、答えは同じになることを理解するとともに、( )を用いる意味を理解する。
板書
板書のとっておきポイント
・子どものつぶやきや発言を、吹き出しを用いて可視化する。
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「個別最適な学び」を実現する算数授業のつくり方(10)
- 2022/3/25
- 個別最適な学び
- 算数・数学
個別最適な学びを行うということは、学習目標を達成するために、子ども自身が様々な力を発揮することが必要になります。一斉授業であれば、自分が考えたり発言したりしなくても、先生や他の子どもが話していることを聞いていれば、最低限の知識を獲得することはでき... -
- 2022/3/10
- とっておき算数授業
- 算数・数学
本時のねらい
二等辺三角形の底辺を伸ばしていくという活動を通して、二等辺三角形と正三角形の関係について理解するとともに、やがて二等辺三角形を作図することができなくなる(直線になる)ことを理解する。
板書
図1
板書のとっておきポイント
・二等辺三角...