作文指導を変える(4)
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- 2022/9/15
- 作文指導を変える
- 国語
GIGAスクール時代になったことで、作文をデジタル入力で書かせる指導も増えてきているかと思います。しかし、まだ一方で、手書きで書かせることが主であるところも多いのではないでしょうか。
私は、大学では書写教育にも携わっています。元々小学生の頃からお習字... -
深い学びにつながる授業のカギを握る、「対話」の場面。
皆さんは、「うまくいかない」「難しい」と感じたことはありませんか?
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先生は生徒に、「今日の授業は作文です」と言います。あっさりと言います。ところで、作文ってなんでしょうか? 学習指導要領では、どのように説明されているのでしょうか?
「小学校学習指導要領(平成29年度告示)解説 国語編」を開いて、「作文」をキーワード... -
先生は生徒に、「では、体育大会のことについて、原稿用紙3枚に書いてみましょう」と言います。あっさりと言います。しかしこのことは、本当は大きな問題を含んでいるのではないでしょうか。
「書いてみましょう」と言っていますが、要は「書け」です。しかし、「書... -
『国語教育』2022年8月号の特集は、「ICT&1人1台端末活用で進化する 教材研究・授業づくりDX」です。
みなさまの学校では、1人1台端末活用、進んでいらっしゃいますか? 各自治体で利用のルールを定めたり、ICT支援員の配置を進めたりと、地盤が整ってきている... -
今回は橋達哉先生に、新刊『国語授業が変わる!発問大事典』について伺いました。
橋 達哉(たかはし たつや)
山梨大学教育学部附属小学校教諭。山梨大学教育学部非常勤講師兼任。韮崎市立韮崎北東小学校、富士吉田市立明見小学校を経て、現職。日本授業UD... -
作文は、大変。書く児童生徒も、指導する先生も、宿題で持って帰ってこられた家庭も大変。なぜ、作文は大変なのでしょうか。一言で言えば、「書き方を知らないから」「書かせるための指導方法を知らないから」ではないかと思います。
そんな方法があるのでしょうか... -
1人1台端末環境が実現し、各教室では電子黒板や大きなスクリーンがあることも当たり前となりました。そのような中、皆さんは次のような疑問を抱かれたことはありませんか?
・スクリーン(大型提示装置)と1人1台端末が揃った今、「板書」はどうなるのか?
・そ... -
いよいよこの連載も最終回です。
最後のテーマは「国語教師の指導技術とは」です。若輩者の私にとっては少し荷が重いテーマです。しかし、せっかくいただいたテーマですから、自分なりに一生懸命考えてみたいと思います。
国語教師の指導技術には二つの側面があ... -
今回は松本修先生に、新刊『中学校国語科 続・その問いは、文学の授業をデザインする』、『高等学校国語科 続・その問いは、文学の授業をデザインする』について伺いました。
松本 修(まつもと おさむ)
玉川大学教職大学院教授。
栃木県宇都宮市生まれ。...