最近の記事>その他教育
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- 2018/9/1
- 教育オピニオン
- その他教育
(1)「SOSの出し方に関する教育」推進の背景
学校の場における自殺予防教育は、文部科学省が平成26年に公表した「子供に伝えたい自殺予防(学校における自殺予防教育導入の手引)」などに基づき行われてきました。しかし、「死ぬこと」や「自殺」という言葉を明示... -
- 2018/5/30
- 教育ニュース
- その他教育
近年、主にゲームなどのエンターテイメント分野で脚光を浴びているVR(バーチャルリアリティー)技術ですが、VRが持つ特性を教育の現場でも活用していこうという動きが世界中で見られます。
今回は具体的にどういった取り組みがあるのか、またそれらはどのような効... -
- 2018/4/30
- 教育ニュース
- その他教育
教員の長時間労働の原因に挙げられることの多い部活指導ですが、そのような状況を改善していこうという動きが出てきているようです。スポーツ庁は3月19日に運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインを策定し、公表しました。学校における部活動の在り方はど... -
1 部活動×強制=不幸の温床
生徒も教師も「部活動をする・しない」は、本来であれば自由に選択できる。しかし、現状では慣習上、それが成立していない。不本意ながら部活動をやらされている生徒・教師が少なからず存在し、共に苦しんでいる。部活動が抱える検討課... -
- 2018/1/31
- 教育ニュース
- その他教育
文部科学省は昨年12月26日、「平成28年度 学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(概要)」を公表しました。この調査結果では学校でのICT環境の整備状況が報告されています。平成30年度の文部科学省予算で「情報活用能力の育成を含む教育の情報化の... -
PISA「協同問題解決能力調査」とは?
- 2017/11/30
- 教育ニュース
- その他教育
OECD(経済協力開発機構)が2000年から3年ごとに、15歳の生徒を対象に行っている「生徒の学習到達度調査」、いわゆるPISA。
この調査は「科学的リテラシー」「読解力」「数学的リテラシー」の3分野を調査しますが、2015年では初めて「協同問題解決能力調査」が行... -
子どもは「不審者」についていくのではない
子どもの連れ去り事件のほとんどは、子どもがだまされて自分からついていったケースである。実際、宮崎勤事件も、神戸のサカキバラ事件も、奈良女児誘拐殺害事件も、だまされて連れ去られたケースだ。
こうしたケースは... -
1 LGBTを知っていますか?
「思春期になると異性への関心が高まる」という文面のみが現行学習指導要領から引き続き記述された(朝日新聞デジタル 中学武道に銃剣道を追加 体育で「異性への関心」は残る(2017年3月31日))。学校現場に目を向けてみても、日頃から生... -
主体的・対話的で深い学びにつながる情報活用能力の育成
学校司書として、子どもたちの学習に関わるなかで見えてきたことがあります。「無関心」では学びは深まらないということです。自分の身の周りでおこっていることや社会の動きに「私には関係ない」と思ってし... -
今回は桑原敏典先生に、新刊『高校生のための主権者教育実践ハンドブック』について伺いました。
桑原 敏典(くわばら としのり)
岡山大学大学院教育学研究科教授。博士(教育学)。専門は社会科教育学。広島大学大学院教育学研究科修了。神奈川県立豊田高等学...