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  • 俳句に見る日本人の心 (第47回)
  • ゆうぜんとして山を見る蛙哉
書誌
道徳教育 2009年2月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
全100件(21〜40件)
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  • 俳句に見る日本人の心 (第27回)
  • 這え笑え二つになるぞけさからは
書誌
道徳教育 2007年6月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
這(は)え笑え二つになるぞけさからは 一茶 この句は文政二年(一八一九)の作であり、一茶、五七歳であった。故郷の柏原の生家で生涯初めての家庭をもち、妻のきくとの間に生まれた長女のさとが二歳を迎えるに当…
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小学校/中学校
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グラビア・扉・表紙
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  • 俳句に見る日本人の心 (第26回)
  • 牡丹散りて打かさなりぬ二三片
書誌
道徳教育 2007年5月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
牡(ぼ)丹(たん)散りて打(うち)かさなりぬ二(に)三(さん)片 蕪 村 蕪村の句は絵画的、写生的な情景が多く詠まれている。それは、蕪村が俳人であると同時に画家でもあったからであろう…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第25回)
  • 命二つの中に生きたる桜かな
書誌
道徳教育 2007年4月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
命(いのち)二(ふた)つの中(なか)に生きたる桜かな 芭 蕉 この句は貞享二年(一六八五)の芭蕉四十二歳の時の作であるが、句に添えて「水(みな)口(ぐち)にて二十年を経て故人に逢(あ)ふ」と示されてい…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第24回)
  • いくたびも 雪の深さを 尋ねけり
書誌
道徳教育 2007年3月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
いくたびも 雪の深さを 尋ねけり 正(まさ)岡(おか)子(し)規(き)  子規は一茶の没後から四十年経た慶応三年(一八六七)に伊予国(今の愛媛県・松山)に生まれ、写生句を提唱し、俳句革新に着手し、近代…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第23回)
  • 我泪 古くはあれど 泉かな
書誌
道徳教育 2007年2月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
我(わが)泪(なみだ) 古くはあれど 泉かな  蕪 村  この句は、江戸の俳人である夜半亭巴(は)人(じん)の死亡を弟子として悲しみ、師を追慕した蕪村の句である。この時は蕪村二七歳で寛保二年(一七四二…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第22回)
  • 亡母や 海見る度に 見る度に
書誌
道徳教育 2007年1月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
亡(なき)母(はは)や 海見る度に 見る度(たび)に  一 茶  この句は一茶の『七番日記』(文化九年・一八一二)の中にあり、一茶が三歳の時に亡くなった母への慕情を記したものである…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第21回)
  • 旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る
書誌
道徳教育 2006年12月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
旅に病(や)んで 夢は枯野を かけ廻(めぐ)る  芭 蕉  芭蕉の辞世句としてよく知られている句である。芭蕉五十一歳(元禄七・一六九四)の十月八日の作で、逝去の四日前のものである…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第20回)
  • 麦蒔や 百まで生きる 貌ばかり
書誌
道徳教育 2006年11月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
麦(むぎ)蒔(まき)や 百まで生きる 貎(かお)ばかり 蕪村  この旬の季語は「麦蒔」であり、麦の種蒔は十一月ごろに行われている。句意は「農家の人たちが麦蒔をしているが、どの人も百歳まで生きそうなたく…
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  • 俳句に見る日本人の心 (第19回)
  • 浮世の月 見過しにけり 末二年
書誌
道徳教育 2006年10月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
浮(うき)世(よ)の月 見過しにけり 末(すえ)二年 井原西鶴(いはらさいかく)  西鶴(一六四二〜一六九三)の辞世の句である。「わたしはもう五十二年生きたので、二年もよけいに月を見たことになるなあ―…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第18回)
  • 大の字に 寝て涼しさよ 淋しさよ
書誌
道徳教育 2006年9月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
大の字に 寝て涼しさよ 淋(さび)しさよ 一茶  一茶の句は、誰にでも分かりやすく通じる裸の人間ぽさが伝わってくる俳句が多い。この句も日常生活における普遍性と通俗性が伝わってくる内容で親しみやすく、読…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第17回)
  • 夏草や 兵どもが 夢の跡
書誌
道徳教育 2006年8月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
夏草や 兵(つはもの)どもが 夢の跡 芭 蕉  芭蕉は『奥の細道』の旅で平泉に至り、往昔の兵たちの栄枯盛衰の夢の跡となった高舘から詠んだ名句で、芭蕉は四六歳であった…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第16回)
  • 五月雨を あつめて早し 最上川
書誌
道徳教育 2006年7月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
五月雨(さみだれ)を あつめて早し 最上川 芭 蕉  この句は『奥の細道』にある陰暦五月(現在の六月)に詠じた句である。芭蕉四十六歳(元禄二年・一六八九)の三月二十日、門人の曾良を伴って江戸の深川を出…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第15回)
  • 行く春を 近江の人と 惜しみける
書誌
道徳教育 2006年6月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
行く春を 近江(おうみ)の人と 惜(お)しみける 芭 蕉  この句は、元禄四年(一六九一)に刊行された『猿(さる)蓑(みの)』にあり、芭蕉四八歳のものである。句の前書きには「望湖水惜春」とあり、湖水を…
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  • 俳句に見る日本人の心 (第14回)
  • 春の海 終日のたり のたり哉
書誌
道徳教育 2006年5月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
春の海 終(ひね)日(もす)のたり のたり哉(かな) 与謝 蕪村  蕪村の四十八歳、宝暦十三年に刊行された『俳諧古選』(一九六三年)に収められた句で「春の海は、一日中のたりのたりと動き続けている」の意…
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  • 俳句に見る日本人の心 (第13回)
  • 奈良七重 七堂伽藍 八重ざくら
書誌
道徳教育 2006年4月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
奈(な)良(ら)七(なな)重(え)七(しち)堂(どう)伽(が)藍(らん)八(や)重(え)ざくら 芭蕉…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第12回)
  • むめ一輪 一りんほどの あたたかさ
書誌
道徳教育 2006年3月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
む(う)め一輪一りんほどのあたたかさ 嵐(らん)雪(せつ)  この句の作者である服部嵐雪(一六五四〜一七〇七)は、蕉門の高弟であり、其角(きかく)と並称される俳人として、芭蕉の『猿蓑』や『炭俵』の中に…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第11回)
  • ながながと 川一筋や 雪の原
書誌
道徳教育 2006年2月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
ながく(なが)と 川一筋や 雪の原 野沢(のざわ) 凡兆(ぼんちょう)  この句は芭蕉十哲の弟子のひとりである凡兆の作品である。句意は「見渡す限りにひろがる一面の雪野原に、川だけがながなかと続いている…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第10回)
  • 是がまあ 終の栖か 雪五尺
書誌
道徳教育 2006年1月号
著者
須田 実
ジャンル
道徳
本文抜粋
是れがまあ 終(つい)の栖(すみか)か 雪五尺 一 茶  この句は、文化九年(一八一二)、信濃の柏原に帰郷した十二月二十四日に作られたものであり、『七番日記』には、「柏原を死(しに)所と定め」との前書…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第9回)
  • 年暮れぬ 笠着て草鞋 はきながら
書誌
道徳教育 2005年12月号
著者
須田 実
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道徳
本文抜粋
貞享元年(一六八四)、芭蕉四十一歳の時、『野ざらし紀行』の旅の途中で故里の伊賀上野に十二月二十五日立ち寄った際の句作である…
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小学校/中学校
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  • 俳句に見る日本人の心 (第8回)
  • 斧入れて 香におどろくや 冬木立
書誌
道徳教育 2005年11月号
著者
須田 実
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道徳
本文抜粋
斧入れて香におどろくや冬木立 蕪村  新鮮な感覚の働きによる蕪村の句であるが、「香におどろくや」によって、表現主体者としての蕪村の直観的表現に心を打たれる…
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