特別支援学校新学習指導要領の展開

特別支援学校新学習指導要領の展開

好評2刷

改訂の特色と解説、先行的な実践事例を紹介した必ず役立つ1冊

特別支援教育が本格的に実施されて3年目を迎える今、学習指導要領も改訂され内容面でも新しいスタートを切る局面を迎えました。この機にあたり、新学習指導要領の方向と内容を中教審委員会の主査である編者が構成し、委員の方々が総力で解説した基本図書が本書です。


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ISBN:
978-4-18-843010-1
ジャンル:
学習指導要領・教育課程特別支援教育
刊行:
2刷
対象:
小・中・他
仕様:
A5判 212頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年11月14日
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
T 改訂のねらいと基本方針
§1 「幼稚園,小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について」(中央教育審議会の答申平成20年1月17日)
§2 特別支援教育における用語について
U 学習指導要領の変遷と今次改訂の特色
§1 盲学校,聾学校及び養護学校の学習指導要領の変遷
1 昭和46・47年改訂(制定)の学習指導要領
2 昭和54年改訂の学習指導要領
3 平成元年改訂の学習指導要領
4 平成11年改訂の学習指導要領
§2 今次改訂の意義と特色
V 改訂事項の解説
§1 幼稚部
1 全体の解説
2 視覚障害特別支援学校
3 聴覚障害特別支援学校
4 知的障害特別支援学校
5 肢体不自由特別支援学校
6 病弱特別支援学校
§2 小学部・中学部
1 総則の解説
(1) 教育目標
(2) 教育課程の編成
2 各教科の解説
【1】 視覚障害者,聴覚障害者,肢体不自由者又は病弱者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校
(1) 視覚障害特別支援学校
(2) 聴覚障害特別支援学校
(3) 肢体不自由特別支援学校
(4) 病弱特別支援学校
【2】 知的障害者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校
(1) 小学部
(2) 中学部
(3) 指導計画の作成と各教科全体にわたる内容の取扱い(小学部・中学部)
3 道徳の解説
4 外国語活動の解説
5 総合的な学習の時間の解説
6 特別活動の解説
7 自立活動の解説
§3 高等部
1 総則の解説
(1) 改訂の概要
(2) 特別支援学校高等部学習指導要領のポイント整理
2 各教科・科目等の解説
【1】 視覚障害者,聴覚障害者,肢体不自由者又は病弱者である生徒に対する教育を行う特別支援学校
(1) 視覚障害特別支援学校
(2) 聴覚障害特別支援学校
(3) 肢体不自由特別支援学校
(4) 病弱特別支援学校
【2】 知的障害者を教育する特別支援学校
(1) 各教科の構成と履修
(2) 各学科に共通する各教科の改訂の要点
(3) 主として専門学科において開設される各教科の改訂の要点
3 道徳教育及び道徳の解説
4 総合的な学習の時間の解説
5 特別活動の解説
6 自立活動の解説
W 改訂で提示された新実践課題と対応策
§1 個別の指導計画
§2 個別の教育支援計画
§3 自立活動
§4 交流及び共同学習
§5 特別支援学校のセンター的機能
§6 職業教育
1 視覚障害特別支援学校(盲学校)
2 聴覚障害特別支援学校(聾学校)
3 知的障害特別支援学校
4 肢体不自由特別支援学校
5 病弱特別支援学校

まえがき

 特別支援教育が本格的に実施されて3年目を迎えている。全国各地で様々な取組が行われ,特別支援教育は,新たな段階へと進んでいる。

 学校教育法の改正により,障害の枠を越えた特別支援学校が,法律上の名称となり,都道府県において,盲学校,聾学校,養護学校を特別支援学校へ名称の変更も進められてきている。

 制度上のこととともに,特別支援学校幼稚部教育要領,同小学部・中学部学習指導要領,同高等部学習指導要領が改訂・告示され,内容面においても新たな段階に入っている。

 本書は,今回の学習指導要領のT改訂のねらいと基本方針,U今次改訂の特色と解説,V改訂事項の解説,W改訂で提示された新実践課題と対応策について,解説するとともに,先行的な実践事例を紹介してある。

 今回の改訂には

  @ 特別支援学校としての初めての学習指導要領であること

  A 個別の指導計画の作成が,各教科等の指導に明確に示されたこと

  B 個別の教育支援計画の作成が,明示されたこと

  C 交流及び共同学習が,明示されたこと

  D 自立活動の目標が改められ,内容の区分に「人間関係の形成」が加えられたこと

  E 特別支援学校のセンター的機能について明示されたこと

 などの特色がある。特に,ABCについては,小学校学習指導要領,中学校学習指導要領,高等学校学習指導要領に共通に取り上げられていることに着目する必要がある。

 本書では,改訂事項の解説の項では,幼稚部,小学部,中学部,高等部に分けて,それぞれの部,障害種別による特色を中心に解説してある。

 改訂で提示された新実践課題と対応策の項では,今回の改訂で審議過程において話題となり議論の中心となった,個別の指導計画,個別の教育支援計画,自立活動,交流及び共同学習,特別支援学校のセンター的機能,職業教育を取り上げ,実践事例を加えて解説してある。

 本書が,特別支援学校の先生方,特別支援教育に関心のある方々,これから特別支援教育にかかわろうとしている方々等,多くの方々にご一読いただき,特別支援学校の教育の充実,発展に資することができれば,望外の幸である。

 本書で使っている用語についてのご理解をお願いをしたいと考えている。

 学習指導要領での表記は,視覚障害者,聴覚障害者,肢体不自者又は病弱者である児童又は生徒に対する教育を行う特別支援学校,知的障害者である児童又は生徒に対する教育を行う特別支援学校となっている。

 本書では,上記の学校を,視覚障害特別支援学校(盲学校),聴覚障害特別支援学校(聾学校),知的障害特別支援学校,肢体不自由特別支援学校,病弱特別支援学校と表記している。通称として使われている名称でもある。

 ご多用の中,ご執筆いただいた多くの方々に心から感謝申し上げるとともに,企画,編集,校正等でご支援くださった明治図書出版編集部の安藤征宏氏に謝意を表する次第である。


  平成21年5月   編著者 /大南 英明

著者紹介

大南 英明(おおみなみ ひであき)著書を検索»

前中央教育審議会特別支援教育部会主査

放送大学客員教授

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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