体育の授業開きが学級を救う 中学校のネタ

体育の授業開きが学級を救う 中学校のネタ

運動の喜びが学級の一体感、連帯感、達成感をつくりだす。

運動の喜びを共有することによって、学級の一体感、連帯感、達成感が生まれる。中学校のネタとして、「体ほぐし」「学級の仲間づくり」「マット」「鉄棒」「リレー」「走り幅跳び」「バスケットボール」「サッカー」等々。


紙版価格: 1,860円+税

送料・代引手数料無料

当日発送

電子書籍版: 未販売

電子化リクエスト受付中

電子書籍化リクエスト

ボタンを押すと電子化リクエストが送信できます。リクエストは弊社での電子化検討及び著者交渉の際に活用させていただきます。

ISBN:
4-18-731719-8
ジャンル:
保健・体育
刊行:
対象:
中学校
仕様:
A5判 136頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2018年7月18日
教育書サマーフェア
テキスト採用品見本お申込みはこちらから

目次

もくじの詳細表示

まえがき /根本 正雄
実践1 体つくり「体ほぐし」で学級を救う /斉藤 直樹
実践2 体つくり「体力を高める」で学級を救う /河村 要和
実践3 水球「学級の仲間作り」で学級を救う /太田 輝昭
実践4 器械運動「マット」で学級を救う /前島 康志
実践5 器械運動「鉄棒」で学級を救う /三沢 博樹
実践6 陸上運動「短距離走・リレー」で学級を救う /富樫 慎也
実践7 陸上運動「ハードル走」で学級を救う /斉藤 満幸
実践8 陸上運動「走り幅跳び」で学級を救う /染谷 幸二
実践9 ボール運動「バスケットボール」で学級を救う /大石 貴範
実践10 ボール運動「サッカー」で学級を救う /吉原 尚寛
実践11 ボール運動「バレーボール」で学級を救う /山本 真吾
実践12 表現運動「リズムダンス」で学級を救う /小笹 宗男

まえがき

 学級経営がうまくいかないで困っているという若い教師の声を聞きます。教師の指示が通らず,子どもが勝手に行動し,授業が進まないという現象が見られます。そういう教師のために本シリーズを企画しました。

 教師の願いや思いを体育の学級開きで語るのです。「1年間,こんな授業をしていきます」という教師のメッセージを主張するのです。そのために,次のような構想をします。

 (1) 学級づくりのねがい  (2) 授業のねらい  (3) 授業の組み立て

 最初に学級づくりのねらいを明確にします。例えば「みんなで力をあわせて学び合う学級」づくりをしようとします。

 体育の授業開きで,1年間の体育授業の骨格ができます。とりわけ荒れている学級やまとまりに欠けている学級にとって,体育の授業開きは効果があります。身体活動を通した学習によって,学級の一体感,連帯感.達成感をつくりだし,みんなで力をあわせて学びあう学級づくりが可能になるからです。

 そのために,授業のねらいを絞ります。授業のねらいを運動の喜びを体験させることにします。子どもたちに体育は楽しい,自分から進んで体育の授業がしたいという気持ちにさせるには,運動の喜びを体験させていくことです。運動の喜びを共有することによって,学級の一体感,連帯感,達成感が生まれ,学級が救われるのです。

 運動の喜びを体験させるには,授業の組み立てを次のようにします。

 1.わかる喜びを体験させる

 2.できる喜びを体験させる。

 3.仲間と関わる喜びを体験させる

 一つ目はわかる喜びを体験させることです。運動のしくみや動き方がわかったときに子どもは喜びを感じます。

 例えば2年生でシュートゲームの学習をしています。今まで遠くに投げられなかった子どもが,「片足を一歩前に出して投げると遠くに投げられる」ことを発見したとします。

 すぐに遠くには投げられなくても,「遠くに投げるコツ」が分かったことは大きな喜びです。コツを習得すれば遠くに投げられるようになるからです。ですから授業開きで「分かる喜び」を体験させることが大切です。

 次に,できる喜びを体験させることです。体育の授業で子どもが喜ぶのは運動ができたときです。跳び箱の開脚跳びが授業開きで行われるのは,向山式で1時間でできるようになるからです。教師の指導で全員ができるようになるからです。

 今までできなかった子どもができるようになった自信は大きいです。「自分もやればできる」という自信は,他の子どもにも転移します。跳び箱が全員跳べたという感動は,子どもだけでなく教師の喜びにつながります。授業開きは子どもと教師の一体感を作り出す内容にしていくと効果的です。

 それは仲間と関わる喜びを体験させることにつながります。体ほぐしの授業は,子ども同士の一体感も作りますが,子どもと教師の一体感も生み出します。体ほぐしは指導している教師も楽しくなります。子どもが心と体を開放し楽しく動いている姿を通して,喜びを共有することができるのです。仲間との関わりはこのような一体感を生み出し,学級経営にも役立ちます。

 本シリーズでは,以上のような学級開きで,学級が救われたという実践例を紹介していただきました。


   /根本 正雄

著者紹介

根本 正雄(ねもと まさお)著書を検索»

1949年3月 茨城県生まれ

1972年3月 千葉大学教育学部卒業

1972年4月 千葉市立更科小学校教諭

1975年4月 千葉市立寒川小学校教諭

1982年4月 千葉大学教育学部附属小学校教諭

1988年4月 千葉市立更科小学校教諭

1991年4月 千葉市立稲毛小学校教諭

1995年4月 千葉市立千城台北小学校教頭

1998年4月 千葉市立あやめ台小学校教頭

2001年4月 千葉市立弥生小学校教頭

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
読者アンケート回答でもれなく300円分のクーポンプレゼント!

ページトップへ