TOSS女教師ワンポイント指導法シリーズ1
向山型で音楽授業
コマとパーツでこうつくる

TOSS女教師ワンポイント指導法シリーズ1向山型で音楽授業コマとパーツでこうつくる

好評16刷

著者が向山洋一氏の授業システムにふれ、「音楽授業のシステム化」を提案。「ソアーべ体操」「発声こんにちは」「ハヘホ歌い」等の20のコマで授業をシステム化する。


紙版価格: 1,560円+税

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電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-730107-0
ジャンル:
音楽
刊行:
16刷
対象:
小学校
仕様:
A5判 120頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年12月13日
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目次

もくじの詳細表示

発刊のことば
まえがき
T 20のコマで45分をシステム化する
1 向山型授業システムとの出会い
2 授業はリズム・テンポ・圧縮だ
3 コマ方式の授業をつくる
4 45分を作る20のコマ
@楽しい動きで一気に授業へ「ソアーベ体操」
Aスキンシップで笑って声出し「発声こんにちは」
Bメロディそのまま,歌詞なし発声「ハヘホ歌い」
C重なる音から1つを聞き取る「ハモリング」
D遊びで歓声,心を開く「遊び歌」
Eフラッシュカードはマーチにのって「フラッシュカード」
F音楽の要素を動きで表す「リトミック」
Gそのものになりきって身体を動かす「エクササイズ」
Hみんなで選んでみんなで練習「レパートリー」
I教科書読んで知識を得る「教科書」
J向山型一字読解式,スモールステップで読譜力をつける「新曲楽譜読解」
K笛名人の5つの掟「リコーダー」
L教える時はしっかり教える「先生タイム」
Mまるごと聴こうミニ鑑賞「ハートでリスニング」
N1主題を1ヶ月分8回に分ける「今月のテーマ」
O音のない時間で心を休める「無の世界」
P指揮者の真似からダンシング「ダンシング」
Q1回1ポイント,絞って練習,行事の歌「行事の歌」
R相手のよさをこっそり観察「Xからの手紙」
S1発打って笑顔で退場「退場行進」
U 優れた「パーツ」でコマを支える(共通パーツ)
1 「共通パーツ」とは何か
2 「共通パーツ」の3つの役割
3 コマを支える15の「パーツ」
【授業をテンポよく進めるための「ルールパーツ」】
@あいさつなし,いきなり始める
A立つ位置は自分で決める
B返事は「ハイッ」,移動は3秒
C赤ものさし
D指示が出たら報告する
E指で押さえる
Fお隣どうし確認する
G忘れ物には自分で対処する
Hはじめ3秒,あと5秒
I指名なし発表
Jペアを組む
【変化ある繰り返しのための「練習パーツ」】
@音楽室を4つに区切る
A歌すごろく
BAさん,Bさん,Cさん,おしりポンの分担唱
C指名なし独唱・独奏 103
【個別評定のための「評定パーツ」】
@タッチ大作戦
A検定試験
あとがき

まえがき

 音楽教育の専門書はたくさんある。

 素晴らしい実践例が,あらゆる領域,あらゆる分野において書かれている。

 しかし,残念なのは,それらのほとんどが「難しくて自分にはできそうにない」か,やってみたけどうまくいかなかったということだ。

 なぜうまくいかなかったのか。

 それは,第1に「子どもを動かす」方法を知らなかったからである。

 子どもを動かす方法を知らなかったら,よい実践例を追試しても,ぐじゃぐじゃになってしまうのは当たり前だ。しかし,子どもに対し,どのような指示・説明がなされたかまで書かれていることは少ない。

 第2に「活動を45分間の授業として組み立てる」ことを意識していなかったからである。

 素晴らしい実践の追試も長々とやっていてはやがて授業は崩れる。しかし,授業のどこに何分間入れるのか,全体の中での位置づけまで書かれていることは,これまた少ない。

 「子どもの動かし方」と「45分の組み立て方」この2つの視点が今までの音楽授業論には欠けていた。


 この問題にヒントをもたらしてくれたのは,「向山型授業システム」と「向山型授業の原理原則」だった。

 2年前,法則化と出会い,これらを知った。

 追試して,そのすごさを知った。

 そして思った。「音楽の授業システム」を作りたいと。

 「選りすぐりのパーツ」をキーワードにして,音楽の授業で使えるパーツを探した。よいものは万能のはずである。

 他教科のシステムから,音楽に応用できるものを取り入れた。

 目指すのは,「リズムとテンポのある授業」だ。

 そうして行き着いたのが本書の「5分コマ方式」の授業である。

 しかし,この方法は本当によいのであろうか。そんな不安が自分にあった。なにしろ今まであまり提唱されていない分野である。


 その不安はすぐに吹き飛んだ。

 昨年の夏,私は「法則化音楽全国セミナー」で講師をさせていただいた。法則化音楽代表の吉川廣二先生からいただいた初めてのチャンスだった。

 そこに向山洋一先生がいらっしゃった。

 私の講座を見て,向山先生が言われた。

 「大変おもしろい。ぜひ単行本にまとめなさい。」

 この一言で,私は自信を得た。

 向山先生が「よい」とおっしゃるなら,よいのだ。

 向山先生が「おもしろい」とおっしゃるならやってみる価値があるのだ。

 これは,TOSSを知らない人にとってはめちゃくちゃな論理かもしれない。

 しかし,TOSS教師にとっては真理である。

 「向山型授業システム」で「音楽授業」,これが私の夢である。


   /飯田 清美

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      明治図書
    •  音楽授業で使える事例を、これほど具体的に事例をあげて書かれた本が今まであったでしょうか?
       音楽な苦手な先生も「ぜひ、やってみよう。」と明日の授業が楽しみになる本です。
      2009/10/8いちご
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