子どもが熱中する体育授業のシステム化 小学1−2年

子どもが熱中する体育授業のシステム化 小学1−2年

体育授業をシステム化するための具体的な「しかけ」を紹介。

誰でも参加できる、誰でも上達する、誰でも楽しめるという運動の最適化、自動化をするためには体育授業のシステム化が必要と編者は主張する。小学1−2年の基本の運動、ゲームなどを通して子どもが熱中する授業を示した。


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ISBN:
4-18-708110-0
ジャンル:
保健・体育
刊行:
対象:
小学校
仕様:
A5判 148頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年9月17日
新学習指導要領解説書籍
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
体育授業のシステム化 小学1─2年解説 /根本 正雄
T 基礎の運動
走・跳の運動遊び
三色コーンリレーで子どもを熱中させる /田代 光章
力試しの運動遊び
バランスくずしの指導 /山口 收
器械・器具を使っての運動遊び
坂道段階後転でどの子もマットに熱中! /瀧口 泰広
用具を操作する運動遊び
めざせ,二重跳び連続3回 /藤澤 芳昭
水遊び
水遊び大好き 〜だるま浮き10秒にちょうせん!〜 /表 克昌
表現リズム遊び
「シャル ウィー ダンス!」 〜32呼間でつくるフォークダンスの授業〜 /石橋 健一郎
U ゲーム
ボール蹴りゲーム
「めざせワールドカップ」 /三好 保雄
ボール蹴りゲーム
卵わりシュートゲーム /小笹 宗男
ボール蹴りゲーム
ボールは友だちこわくない! 〜めきめき上達するボール蹴りゲームの指導〜 /三浦 広志
ボール投げゲーム
ゲームを通して投力をつける /萩原 昭弘
ボール投げゲーム
ハードルを使ったボール投げ遊びのシステム化 〜走ることすらしなかった1年生の女の子が笑顔で取り組んだ〜 /西田 裕之
ボール運びゲーム
ルールを工夫する /岩田 史朗
鬼遊び
宝取り鬼をシステム化する /杉本 友徳
あとがき

まえがき

 体育授業のシステム化とは何か。八和田清秀氏は「個人差を吸収し,どの子どもにも最適の運動をさせる」(体育通信No.158)と述べている。

 私はそれらを受けて,「個人差を吸収した運動の最適化・自動化」をシステム化と考える。「個人差を吸収した」という言葉の中には「誰でも参加できる」「誰でも上達する」「誰でも楽しめる」という意味がある。

 運動の最適化・自動化をするためにはどのようにすればよいのか。その実践例が本書にはまとめられている。

 石橋健一郎氏はバスケットボールの指導で,ドリブルシュートでボードの枠のどこにボールが当たった時にシュートできたかを評価させた。

 シュート,枠に当てる,記録するという一連の活動によって子どもは主体的に何度もシュート練習を繰り返した。どの子どもも運動に参加し,黒い枠の線に当てれば入るという方法を発見した。

 @ 目標を明確にする。(バスケットボールであればシュートをする)

 A 活動をする。(ドリブル・シュート・枠に当てる)

 B 評価をする。(枠のどこに当たったのかを評価して用紙に記入する)

 つまり,「目標」「活動」「評価」のサイクルをつくることがシステム化である。システム化を図るためには,教師が活動に自動化の「しかけを工夫すること」が必要である。システムがうまく機能すると,運動がエンドレスに続いていく状態になる。

 この「しかけ」を工夫することが体育授業のシステム化である。本書では各単元ごとに具体的な「しかけ」が紹介されている。

 「しかけ」は活動の自動化を図ると同時に,子どもの活動意欲を高めるようになっている。個人差を吸収し,どの子どもにも最適の運動をさせ,楽しい体育授業づくりをしていってほしい。


  2003年8月20日   TOSS体育授業研究会代表 /根本 正雄

著者紹介

根本 正雄(ねもと まさお)著書を検索»

1949年茨城県生まれ。1972年千葉大学教育学部卒業。

現在,千葉市立弥生小学校教頭(2001年より)。

TOSS体育授業研究会代表。全国各地で講座を開き,体育の授業づくり法&指導技術の伝授に活躍中。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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