向山型中学数学教え方事典〔第2学年〕

向山型中学数学教え方事典〔第2学年〕

好評7刷

出来る子も出来ない子も熱中して取り組む向山型数学の入門書。

向山型数学は教科書通りに教える授業。具体的には、@例示問題を短い作業指示と発問でテンポよく扱う。A次に教科書の練習問題をノートに書かせ、解かせた問いを3問か2問持ってこさせチェックする。早い生徒には板書させる。B数学スキルの学習となる。


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ISBN:
4-18-696819-5
ジャンル:
算数・数学
刊行:
7刷
対象:
中学校
仕様:
B5判 168頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年12月13日
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
向山型数学授業の基本スタイル
1 授業のはじめをどうするか
2 教科書の練習問題の解かせ方
3 数学スキルの使い方
T 式の計算
1 同類項
2 式の加法
3 式の加法(筆算)
4 式の減法
5 式の減法(筆算)
6 かっこのついた式の乗法
7 かっこのついた式の除法
8 いろいろな式の計算
9 単項式の乗法
10 累乗のある単項式の乗法
11 単項式の除法(分数にする)
12 単項式の除法(逆数をかける)
13 乗法と除法の混じった計算(A×B×C,A×B÷C)
14 乗法と除法の混じった計算(A÷B×C,A÷B÷C)
15 文字式の利用
16 等式の変形
U 連立方程式
1 加減法(@−A)
2 加減法(@+A)
3 加減法(@×2+A)
4 加減法(@×2−A)
5 加減法(@×2−A×3)
6 加減法(@×3+A×2)
7 代入法(y=…)
8 代入法(x=…)
9 かっこのある連立方程式
10 いろいろな連立方程式
11 連立方程式の利用(線分図)
12 連立方程式の利用(個数の問題)
13 連立方程式の利用(速さの問題)
14 連立方程式の利用(割合の問題)
V 1次関数
1 1次関数
2 1次関数のグラフ(表をもとに)
3 1次関数のグラフ(y=axを平行移動)
4 変化の割合
5 切片と傾き(傾きが整数)
6 切片と傾き(傾きが分数)
7 1次関数の式の求め方
8 1次関数の式(2つの座標)
9 方程式とグラフ(整数)
10 方程式とグラフ(傾きが分数)
11 方程式とグラフ(軸との交点)
12 方程式とグラフ(x軸と平行)x=k,y=k
13 連立方程式とグラフ(グラフを使って)
14 連立方程式とグラフ(連立方程式で求める)
15 1次関数の利用(距離と速さ)
16 1次関数の利用(実験値)
W 平行と合同
1 対頂角の性質
2 平行線と角
3 三角形の内角・外角の性質
4 三角形の角
5 多角形の内角の和を求める式を導く
6 多角形の外角
7 三角形の合同条件(合同な図形)
8 三角形の合同条件(≡を使って表す)
9 証明のしくみ(合同の証明@)
10 証明のしくみ(合同の証明A)
X 図形と合同
1 二等辺三角形の頂角の二等分線の性質
2 二等辺三角形の性質
3 二等辺三角形になるための条件の証明
4 二等辺三角形になるための条件を使った証明
5 直角三角形の合同条件
6 直角三角形の合同条件を使った証明
7 平行四辺形の性質(性質の証明)
8 平行四辺形の性質(性質を使った証明)
9 平行四辺形になる条件
10 平行線と面積
11 円周角の定理(円周角と中心角)
12 円周角の定理(円周角は等しい)
Y 確 率
1 場合の数(順列・樹形図)
2 場合の数(組み合わせ・表)
3 確率の求め方(1つのさいころ)
4 確率の求め方(2枚の硬貨)
5 確率の求め方(表)
6 確率の求め方(少なくとも)
あとがき

まえがき

できない生徒をできるようにさせ,できる生徒も熱中する授業のノウハウを公開

   TOSS向山型数学授業研究会 /井上 好文


1.向山型数学とは何か

 本シリーズは,これから向山型数学を始めてみようという若い先生方のための入門書である。

 執筆者は,TOSS向山型数学授業研究会に参集する20代,30代の若い教師だ。

 中1から中3までのすべての単元について,すぐ明日の授業で活用できるように


 @授業のポイント

 A授業のアウトライン

 Bノート事例

 C具体的実践例


が紹介されている。

 中学生に確かな学力を育てたいとお考えの先生方や普段の授業でお困りの先生方にもきっと役立つはずである。

 向山型算数・数学授業とはどのような授業方法だろうか。教科書のとおりに授業する,ほとんど説明をしない,リズムとテンポのある授業,クラスの単元テストの平均が90点を突破する…。向山型算数・数学授業は,


 「できない生徒」をできるようにさせて,それと同時に「できる生徒も同じ時間熱中して取り組む授業をする」努力を続けてきた結果生まれた新しい指導法である。


 中学校でも爆発的に広がっており,

「クラスの単元テストの平均点が80点を突破した」

「昨年まで,クラスで一番数学が苦手だった生徒が,70点を取るようになった」

「生まれて初めて,算数・数学で100点を取った生徒もいる」

「学習の仕方が身につくので,卒業生からも感謝された」…

などの実践例が次々と報告されている。

 向山型算数・数学授業について,向山洋一氏(TOSS代表)は次のようにいう。


 @できない子をどのように指導するのか。

 A早く計算ができてしまった子をどうするのか。

 B練習スキルをどのようにするのか。

 C授業のはじめをどうするのか。

 Dノートチェックをどうするのか。


 これらを,すべて満足させる算数の授業は,どのようにやっていったらいいのか。

 こうした実践的テーマに1つ1つ向かい合っていった結果,生じた算数の授業方法なのである。(『学校の失敗』向山洋一著,扶桑社,p.81-82)


2.向山型数学の3つのパーツ

 向山型数学は,粗くいって次の3つのパーツで構成される。


 @教科書の例示問題の学習

 A教科書の練習問題の学習

 B数学スキルの学習


 向山型数学は教科書を使って,教科書のとおりに教える。

 最初のパーツは,教科書の例示問題の学習である。教科書の例や例題などの例示問題を,短い作業指示と発問でテンポよく扱う。

 次に教科書の練習問題を例示問題と同じようにノートに書かせる。

 3問(または,2問)解かせてノートを持ってこさせ,チェックする。

 合格した生徒は,残りの問題を解く。早く解けた生徒には黒板に書かせる。

 最後のパーツは,数学スキルだ。

 このように優れた授業のシステムは,何百何千という教室で検証された優れた授業パーツによって構成されているのである。

 なお,向山型算数・数学についての詳細は,以下をご覧いただきたい。


 http://www.tos-land.net/ インターネットランド(登録商標4468327号)

著者紹介

井上 好文(いのうえ こうぶん)著書を検索»

1958年兵庫県に生まれる。鳥取大学教育学部卒,TOSS向山型数学授業研究会。現在,兵庫県村岡町立射添中学校で数学を教えている。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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