理科で育てる新しい学力2
科学的思考力・表現力の育成

理科で育てる新しい学力2科学的思考力・表現力の育成

子どもの科学的思考力・表現力が伸びる理科授業を提案

第2巻は「科学的思考力・表現力の育成」である。@科学的思考力の育成の学年別授業例、A表現力の育成を記録する、発表する、討論する、などから理科作文の書かせ方まで詳細な事例で示す。TOSS長崎(代表・善能寺正美)が総力を挙げて提案する理科改革の提案。


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ISBN:
978-4-18-617212-6
ジャンル:
理科
刊行:
対象:
小学校
仕様:
A5判 128頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年11月22日
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目次

もくじの詳細表示

世界の理科教育を向山・小森型理科で立て直そう /新牧 賢三郎
まえがき
T 科学的思考力を育成する
1 学年別の授業
(1) 1年 「朝顔のハチに水をやる」
(2) 1年 「どんなかっこうで,芽が出てくるかな?」
(3) 1年 「草花遊びで『わくわくずかん しょくぶつはかせ』を使う」
(4) 1年 「教室の中に,じしゃくがあるかな?」(向山洋一氏実践)
(5) 2年 「ヒマワリはどこがのびる」
(6) 2年 「ありの絵をかく」(向山洋一氏実践)からの学びを5年「メダカの絵をかく」の追試に生かす
(7) 2年 変化のある「自由試行」の繰り返しによって,子どもの「思考力」を育成する─2年 「いろいろな音」(向山洋一氏実践)より
(8) 2年 「すばらしいテストのこたえ」(向山洋一氏実践)
(9) 3年 『わくわくずかん こんちゅうはかせ』を国語の発展で使う─【虫のゆりかご】を向山型要約指導で授業する
(10) 6年 発想の転換をする─生物どうしのつながりを考える〜アオムシコマユバチ
(11) 4年 季節と生き物─『わくわくずかん しょくぶつはかせ』
(12) 4年 「宇宙の話」向山先生の追試─【学級で試すと】子どもが先生を慕うようになる
(13) 4年 「乾電池のはたらき」でも使える変化のある繰り返し─自由試行と先生問題
(14) 4年 全員が楽しく使えるようになる星座早見の指導法
(15) 4年 モーターの自由試行で子どもは熱中する─「お手本」型と「自由試行」型の授業
(16) 5年 条件コントロールの考え方を教える「花のつくり」の授業─たった1つだけの条件を違え,その他の条件を全く同じにすることによってのみ,実験結果が検証できる
(17) 5年 驚きの実験「てこ」の授業
(18) 5年 顕微鏡の使い方の最初の指導
(19) 5年 ×だけつける指導で思考力をつける
(20) 5年 事物現象を単純化する〜天気は西から東へ〜─指を置いて雲の動きをはっきりさせる
(21) 6年 初めて実験仮説を立てさせる
(22) 6年 地層のでき方
(23) 6年 KJ法を使った原発問題の授業
(24) 6年 水溶液を区別する
(25) 6年 リトマス紙で遊ぶ
2 「意見」を持たせるための指導
(1) 情報交換のシステム
U 表現力を育成する
1 記録する
(1) ノートに記録する指導
(2) 日記に記す
(3) 図の描き方の指導
(4) 文章の書き方の指導
2 発表する
(1) 隣の人と相談する
(2) 前に出て発表する方法
(3) 指名なし発表の方法
3 討論をする
(1) 討論のテーマの作り方の視点─子どもの意見をどうやって授業につなげるか
(2) 教師の介入の視点
(3) PISA型読解力と討論
(4) 「部分」の意味を,教科書の記述から読みとる─3年理科「いくつの部分に分けられますか」
4 理科作文の書かせ方
あとがき

■世界の理科教育を向山・小森型理科で立て直そう

   向山・小森型理科研究会 /新牧 賢三郎


 神田啓治氏(京都大学名誉教授)から衝撃的な話を聞いた。「理科教育が世界各国で衰退している」というのだ。文部科学省が2007年10月に出した教育課程部会の審議のまとめの報告にも「数学や理科を好きと答える割合は低い」と明記されている。子どもたちの理科離れの傾向は我が国だけの問題ではなかった。

 文部科学省が考える学力の重要な要素は次の三つである。

1 基礎的基本的な知識・技能の習得

2 知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等。

3 学習意欲。

 これらの学力の要素を満足させ,子どもたちの理科離れに歯止めをかけなくてはならない。世界各国で,理科教育の立て直しができた国が21世紀をリードするといっても過言ではない。とくに「ものづくり」で世界の頂点に立ってきた日本はなおさら理科教育を盛り上げる必要がある。

 それができるのは,向山・小森型理科である。

 本シリーズは,上記のような新しい学力観に応えるために作り出されたものである。本書を通して,一人でも多くの理科好きな子どもたちが生まれてくることを切に願う。

 最後に,向山・小森型理科の生みの親であり,私ども教師の目標でもある向山洋一氏と,向山・小森型理科をいつも応援してくださっている江部満氏・樋口雅子氏(明治図書)に御礼を申し上げます。


  2008年10月

著者紹介

新牧 賢三郎(あらまき けんざぶろう)著書を検索»

東京都大田区洗足池小学校

月刊「教育トークライン」編集長

TOSS中央事務局

善能寺 正美(ぜんのうじ まさみ)著書を検索»

長崎県諫早市立小長井小学校

TOSS長崎・諫早長田サークル

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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