向山型国語微細技術5
「暗唱・五色百人一首・視写」指導

向山型国語微細技術5「暗唱・五色百人一首・視写」指導

子どもの変化が腹の底から実感できる指導システム!

@暗唱指導の基本システムから暗唱指導10の原則、A個別対応の暗唱指導の微細技術、つづいて五色百人一首の基本システムから10の原則、個別対応技術を示す。「うつしまるくん」では、視写指導の目的と指導システムを微細技術として詳細に提示した。


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ISBN:
978-4-18-354510-7
ジャンル:
国語
刊行:
対象:
小学校
仕様:
A5判 144頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年6月17日
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もくじ

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監修のことば /椿原 正和
まえがき /吉岡 勝
T 暗唱指導
一 パーツ@ 暗唱指導
1 最初の一つか二つを暗唱させる時の指導
2 年間を通しての指導
二 基本システム@ 暗唱指導
1 暗唱指導の目的
2 教材選びの基準
3 指導システム
4 最初の指導
5 名詩名文暗唱表の掲示
三 暗唱指導の原則
原則1 目的は文を書く力をつけるためである
原則2 特別支援を要する子どもに自信をつけることができる
原則3 暗唱させる詩・文は、名文を選ぶ
原則4 最初の一つか二つは向山氏の指導システム通りに行う
原則5 テストは厳密に行う
原則6 あかねこ暗唱直写スキルを使う
原則7 暗唱詩文集を常に持たせる
原則8 低学年から始める
原則9 インターネットランドの暗唱サイトを活用する
原則10 授業参観、学習発表会を発表の場とする
四 微細技術(個別対応技術)@ 暗唱指導
1 ほとんど覚えられない子どもに対して
2 人前で話すことが苦手な子どもに対して
3 暗唱はできるが衝動的な子どもに対して
4 やんちゃで口答えの多い子どもに対して
5 やる気がない子どもに対して
6 暗唱は得意でも人前で緊張しすぎる子どもに対して
U 五色百人一首
一 パーツA 五色百人一首
1 最初の指導
2 年間通しての指導
3 大 会
二 基本システムA 五色百人一首指導
1 五色百人一首指導の目的
2 五色百人一首の特徴
3 指導システム
三 五色百人一首指導の原則
原則1 目的は、クラスに教師の主張するルールを確立するためである
原則2 伝統文化の継承と言語感覚を身につけさせる
原則3 最初の指導は、指導の手引きを追試する
原則4 読み札は、教師が審判をしながら朗々と読む
原則5 覚えた子ども、努力した子どもが取れる読み方にする
原則6 対戦中に歌を覚えさせる
原則7 すきま時間を有効に活用する
原則8 リーグ戦でさらに意欲を高める
原則9 札の管理を工夫する
原則10 黄金の三日間から始める
四 微細技術(個別対応技術)A 五色百人一首指導
1 ほとんど覚えられない子どもAくん
2 アスペルガー症候群Jくん
3 やんちゃな子どもKくん
4 力で自分を勝ちに持ち込もうとする子どもLくん
5 自閉症傾向のMくん
6 落ち着きに欠ける子どもNくん
7 疎外されがちな女の子Oさん
8 夏休みに一〇〇首覚えてきたPくん
9 五色百人一首大会に参加した子どもたち
V うつしまるくん
一 パーツB うつしまるくん
1 最初の指導
2 年間を通しての指導
二 基本システムB 視写(うつしまるくん)指導
1 視写指導の目的
2 指導システム
三 視写(うつしまるくん)指導の原則
原則1 目的は国語の力をつけるためである
原則2 特別支援を要する子どもには個別に指導する
原則3 丁寧に正確に写させる
原則4 濃いえんぴつや下敷きを使わせる
原則5 スピードチェックを活用する
原則6 教師が評価する
原則7 書きながら視写の基本を教える
原則8 達成状況を時々聞いて、緊張感を保つ
原則9 基本は時々繰り返す
原則10 学級の荒れを克服する教材である
四 微細技術(個別対応技術)B 視写指導
1 写すことさえ難しい子ども@
2 速さばかりに気を取られ雑になる子ども
3 スピードチェックで目標の半分も書けない子ども
4 丁寧すぎる子ども
5 写すことさえ難しい子どもA

監修のことば

 日本の国語教育界が開国を迫られている。

 PISA調査における日本の世界標準の学力低下が明らかになった。

 それを受けて文部科学省が出した『読解力向上に関する指導資料』(平成一七年)には、重要な問題提起がいくつもなされている。

 しかし、現場では相も変わらず「劇」「紙芝居」などでお茶を濁す実践のオンパレードである。

 全国学力テストが実施された。

 このテストは、従来のテストと大きく違っていた。明らかにPISA型読解力の育成をねらったものだった。

 つまり、今後の国語科の授業の方向性を示したものだった。

 しかし、ほとんどの教師は、ちらっと見ただけで解いていない。

 日本の教育界の危機管理はこの程度なのだ。

 国語の力をつけられるはずがない。


 今回のPISA調査、全国学力テストに対応できる授業は、向山型国語しかないことが時代の要請の中で明らかになった。

 研究授業でやるような単発の楽しい授業では、世界基準の国語学力はつかないのである。

 国語の授業がシステム化されていなければならない。

 そのようなシステム化された授業は、向山型国語以外にはないのだ。


 日本教育界最大の論争であった「出口論争」。

 この論争に子どもの事実で加わったのが向山洋一氏であった。そして、凄まじいほどの国語の力をつけたのが分析批評の授業だった。大学院生を超えるレベルの評論文を書いたのも分析批評で学習した子どもたちだった。あの「やまなし」実践である。

 「出口」の授業も「やまなし」の授業もPISA型に対応し、それらを超える授業であることはだれの目にも明らかである。

 だれしも、そのような授業にあこがれる。そのような事実を創り出したいと願う。

 そのためには、向山型国語の実践を忠実に追試することしかないのだ。

 しかし、忠実に追試したつもりでもうまくいかないことがある。それは、どこかに我流が入り込んでいるのである。ほんのちょっとしたことのように思える部分を抜かしたり自分流でやったために失敗することも多い。

 そこで、だれもが我流に陥りやすい部分を「微細技術」という枠組みで示したのが本シリーズである。

 ぜひ、多くの先生方に活用していただくことを願っている。


   /椿原 正和

著者紹介

椿原 正和(つばきはら まさかず)著書を検索»

1962年   熊本県球磨郡多良木町生まれ

2000年   熊本大学大学院教育学研究科教科教育専攻修了

現在    熊本県人吉市立人吉東小学校勤務

TOSS(向山洋一代表)九州中央事務局

TOSS熊本副代表  向山一門14番弟子

『向山型国語教え方教室』(明治図書)副編集長

吉岡 勝(よしおか まさる)著書を検索»

1962年   熊本県玉名市生まれ

1984年   山口大学教育学部卒業

1985年〜1997年 熊本県公立中学校勤務

1997年〜  熊本県公立小学校勤務

現在    熊本県荒尾市立中央小学校勤務

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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