“プロ教師の国語授業”はここが違う―河田・椿原ガチンコ対決で見えたスゴ技

“プロ教師の国語授業”はここが違う―河田・椿原ガチンコ対決で見えたスゴ技

“研究授業”大成功のシミュレーションを手に入れよう!

全国トップレベルの授業力を誇る2人の教師が校内研修会という場で立ち会った―河田・椿原両氏の真剣勝負が実現!実践の全容を、指導案、授業の記録、研究協議の様子を交え大公開。“授業がうまい先生”の評判を呼び込む本。


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ISBN:
978-4-18-308829-1
ジャンル:
国語
刊行:
対象:
小学校
仕様:
A5判 148頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年11月22日
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目 次

もくじの詳細表示

まえがき
第1章 河田孝文の国語授業
―「木かげにごろり」
1 椿原氏による授業解説(はじめに)
2 主張が明確!河田孝文氏の指導案を公開
3 河田氏の指導案を分析する@
4 河田氏の指導案を分析するA
5 河田氏の指導案を分析するB(全体構造図)
6 河田氏授業全公開!テープ起こし
7 河田氏の授業を参観した衝撃@
8 河田氏の授業を参観した衝撃A
9 河田氏の授業を参観した衝撃B
10 河田氏の授業を参観した衝撃C
第2章 講師自らが授業を公開
―「赤とんぼ」 熱気に包まれた椿原氏の飛び込み授業
1 椿原氏の授業全公開!テープ起こし
2 椿原氏の授業を参観した衝撃@
3 椿原氏の授業を参観した衝撃A
4 椿原氏の授業を参観した衝撃B
5 椿原氏の授業を参観した衝撃C
第3章 高段者の授業に共通する授業を貫く原理原則
1 始まりを安定させる
2 徹底した子どもへの優しさ
3 教室を熱中させる技
4 発言が続くようになる手立て
5 やんちゃ君への対応
6 特別支援を要する子への温かな配慮
第4章 全員納得の研究協議 TOSSでしか子どもに学力をつけることはできない
1 校内研修の内容を全公開!テープ起こし
2 協議で浮き彫りになる河田氏の3年生討論の真髄
3 椿原氏による講話を分析(発達障害児のへの対応)
4 椿原氏による講話を分析(物語文討論の原則)
5 椿原氏による講話を分析(負けを認めなかった子が負けを認めるまで)

まえがき

歴史的な校内研修会

 どんなに優れた授業でも,その授業を見る目がなければその真価は人々に伝わらない。

 そのようなジレンマを解決する場に巡り合うことができた。

 2009年10月9日,下関市立桜山小学校にて歴史的な校内研修が行われた。

 授業を行うのは,今まで数々の実践を世に送り出してきた河田孝文氏。TOSS技量検定6段,誰もが知る全国トップレベルの授業力を誇る実践者である。

 そして,その指導者として呼ばれたのが同じくTOSS技量検定7段,圧倒的な授業力で教育界に幾多もの問題提起を促してきた椿原正和氏であった。

 この2人が公立小学校の校内研修会という場で立ち会うことになる。

 待ったなしの真剣勝負である。

 なぜこのような校内研修会が実現したのかは次章に譲るとするが,幸運にもこの場に立ち会う機会に恵まれた。

 そして思った。


  今後このような研修会が行われるかどうかは分からない。しかし,もしもまた機会があれば万難を排してでも参加すべきである。


 それほどの衝撃であった。

 45分間の河田氏の討論授業。しかも3年生。


  3年生の討論の授業としては,最高峰である。向山先生が3年生で行われた「春」の授業の次に位置づけられる授業と呼べるのではないか。


 河田氏の授業をこのように評したのは,講師の椿原氏であった。

 さらに,椿原氏はご自身でも子ども相手に45分間の授業を展開された。

 こちらも詳しくは本書にあるが,参観者からため息がもれる授業であった。

 私は公立小学校の研修会で,講師が子ども相手に授業をした例を1度しか知らない。

 その1度は,ある公立学校の研修会で河田氏が講師をされた時であった。河田氏も講師となった時には授業をされていたのだ。

 授業者として,講師として,お互いに気概を持ってこの研修会に臨んでいることが空気として伝わってきた。たゆまない教師修行に裏打ちされた2人だからこそ,参加したものを感動させる何かがそこにはあった。

 授業後の研究協議では,河田氏の授業行為の1つ1つを椿原氏が解説されていく。

 TOSSの授業を介して,子どもたちに学力を保障するための道筋が提示された瞬間であった。

 椿原氏だからこそ見える教師の技能や技術,討論の授業とはどのような発達段階を辿るのか,特別支援を要する子への対応の原則等々,全ての参加者の胸に授業とはどうあるべきかがすとんと落ちた。

 一流の講師が,一流の授業を見たからこそ生まれた事実である。

 “このような歴史的な瞬間を,参加者だけの胸にとどめておくのはもったいない”

 “何らかの形で記録に残しておきたい”

 そのような気持ちで,本書を企画させていただいた。

 真の授業改革を願い日々の研修を進める全国の教師にとって価値ある書となれば幸いである。


   TOSS/Advance /吉谷 亮

著者紹介

河田 孝文(かわた たかふみ)著書を検索»

1988年 山口大学教育学部卒業

2006年から山口県下関市立桜山小学校教諭

TOSS長州教育サークル所属,TOSS/Advance代表

椿原 正和(つばきはら まさかず)著書を検索»

2000年 熊本大学大学院教育学研究科教科教育専攻修了

現在,熊本県公立小学校勤務

TOSS九州代表

吉谷 亮(よしたに あきら)著書を検索»

1973年4月生まれ,山口県下関市立豊東小学校教諭

TOSS/Advance所属

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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      明治図書
    • 河田孝文先生と椿原先生の授業やその後の研究協議がすべて文字起こしされていて、その場にいるような臨場感を味わえます。
      また、指導案や研究協議についての解説もあり、行内研修等で悩んでいる方にも参考になると思います。
      2011/2/22akira
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