新規採用者向け 演習方式による教職の基礎トレーニング2
学校の仕事365日の流れチェックポイント

新規採用者向け 演習方式による教職の基礎トレーニング2学校の仕事365日の流れチェックポイント

好評2刷

若い先生が悩みやすい仕事の対処法を1年の流れに沿って解説

新採時代は学校の仕事全体を把握する余裕がないと無関心の教師も多い。しかし自分の目前の仕事も全体の流れの中にあることを意識して取り組まないと校務を果たしていることにならない。そのポイントを示した。本書は学校の仕事の様々な問題や悩みにQA方式で答える。


紙版価格: 2,560円+税

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電子書籍版: なし

ISBN:
978-4-18-266804-3
ジャンル:
学校経営
刊行:
2刷
対象:
小学校
仕様:
B5判 164頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2018年7月19日
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
[1] あなたが初めて学校に行くとき
―チェックポイント
Q1 教員採用試験に合格し,赴任校が決まるまでの間,どのような準備をすればいいのでしょうか。
Q2 4月1日初めての学校。辞令をもって,赴任校に行って挨拶をするとき,どのようなことに気をつければいいのでしょうか。
Q3 服装,鞄,靴,持ち物などとても気になります。どのようなものがいいのでしょうか。
[2] 「教師の1日のタイムスケジュール」やっておくこと
―チェックポイント
Q4 朝,学校へ着いたら,まずすることは何ですか。
Q5 提出物を集めるときの効率的なやり方はありますか。
Q6 毎日学校からのお知らせなどのプリントがあります。あなたはどのように子どもたちへ配りますか。
Q7 テストの丸つけや返却,答え合わせはどのようにやったらいいでしょうか。
Q8 欠席した子がいます。どんなことを配慮すればいいですか。
Q9 宿題を見ていると,子どもたちと遊ぶ時間がなくなってしまいます。どうしたらいいですか。
Q10 保護者から来る連絡帳はいつ,どのように返事をすればいいですか。
Q11 「さよなら」をした後,教室でしなければならないことはありますか。また,しておいた方がいいことはありますか。
Q12 学年会,職員会議,生徒指導委員会,校内研修と毎日会議があります。どのように参加すればいいでしょうか。
Q13 学校から帰って家につくと疲れて,何も仕事ができません。授業の準備はいつやっているのでしょうか。
[3] 始業式までにやっておくこと
―チェックポイント
Q14 担任決定。始業式までに何をしたらいいのでしょうか。
Q15 始業式までにしておく「学級事務」には,どのようなものがありますか。
Q16 始業式までにしておく「教室経営」には,どのようなものがありますか。
Q17 教室の教師用ロッカーには,どのようなものをそろえておくといいのでしょうか。
Q18 「黄金の3日間の準備をせよ」と先輩教員から言われました。「黄金の3日間」とはどんな3日間なのですか。
Q19 始業式の挨拶は,どのようにしたらいいのでしょうか。
Q20 養護の先生,事務主事さん,用務員さん,給食員さんとどう接すればいいのでしょうか。
[4] 黄金の3日間でやっておくこと
―チェックポイント
Q21 「学級のルールを決めること」とは,どのようにするのですか。
Q22 「授業のやり方を学ばせること」とは,どのようにするのですか。
Q23 「授業開きはとびっきり楽しく素敵な授業をすること」とは,どのようにするのですか。
Q24 1日目。出会いの日。子どもたちにどのような話をすればいいでしょうか。
Q25 1日目。学級開きです。何をすればいいのでしょうか。
Q26 1日目。席はどのように決めればいいでしょうか。
Q27 朝の会は,何をどのように行えばいいのでしょうか。
Q28 掃除はどのように行えばいいのでしょうか。
Q29 2日目。当番や係りはどのように決めればいいのでしょうか。
Q30 2日目。国語の最初の音読指導は,どのようにすればいいのでしょうか。
Q31 2日目。算数の最初のノート指導は,どのようにすればいいのでしょうか。
Q32 2日目。学習用具は何を用意させたらいいでしょうか。
Q33 3日目。給食当番は,どのようにおこなえばいいのでしょうか。
Q34 3日目。給食が残ったときどのようにすればいいのでしょうか。
Q35 3日目。国語のとびっきり楽しい授業はどのようなものがあるでしょうか。
Q36 3日目。算数のとびっきり楽しい授業は,どのようなものがあるのでしょうか。
[5] 1学期から夏休みにかけてやっておくこと
―チェックポイント
Q37 子どもたちに話を聞く姿勢をつけるにはどのように指導したらよいでしょうか。
Q38 体育館にいる子どもたちを素早く整列させるためには,どうすればいいのでしょうか。
Q39 算数で練習問題を解くのが早い子と遅い子がいます。どうしたらいいでしょうか。
Q40 参観会では,どのような授業をすればいいのでしょうか。
Q41 最初の保護者会があります。保護者の方は担任が初任者ということで心配されているのではないかと不安です。最初の保護者会で気をつけることは何でしょうか。
Q42 家庭訪問や個人面談では,保護者と何を話せばいいのでしょうか。
Q43 身体測定があります。どのようなことに気をつけたらいいのでしょうか。
Q44 クラスの中に登校を渋る子どもがいます。どのように対応したらいいでしょうか。
Q45 給食委員会の担当になりました。何をすればよいでしょうか。
Q46 英会話クラブの担当になりました。何をすればよいのでしょうか。
Q47 校務分掌が「落物」です。この仕事で心がけることは何でしょうか。
Q48 保護者から「うちの子がいじめられている」とクレームをもらいました。まず,担任として何をすればいいでしょうか。
Q49 上靴隠しがありました。子どもたちにどんな指導をしたらよいのでしょうか。
Q50 子どもが学校で怪我をしてしまいました。どのように対処したらいいのでしょうか。
Q51 宿題ではどんなことをやらせたらいいのでしょうか。
Q52 忘れ物をする子が決まってきました。どうすればいいのでしょうか。
Q53 ADHDで落ち着きのない子がいます。叱っても話を聞きません。どうすればいいのでしょうか。
Q54 子どもたち同士のけんかにどのように対応すればいいのでしょうか。
Q55 週案簿には何を書いたらいいのでしょうか。
Q56 通知票の所見欄は,どのように書いたらいいのでしょうか。
Q57 日々の算数の授業で,1人1人の達成具合をノートで評価します。いつ,どのようにチェックしますか。
Q58 教師の夏休みはどのように過ごせばよいのでしょうか。
[6] 2学期から冬休みにかけてやっておくこと
―チェックポイント
Q59 2学期のスタート。何をしたらいいのでしょうか。
Q60 明日から自分のクラスに転入生が来ることになりました。何をすればいいのでしょうか。
Q61 他の学校へ転校することになった子がいます。どんな言葉をかけたらいいのでしょうか。
Q62 学芸会や音楽会で大切なことは何でしょうか。
Q63 運動会の指導はどのように行えばいいのでしょうか。
Q64 運動会でリレーの選手を決めることになりました。どうやって決めればいいのでしょうか。
Q65 遠足に行きます。バスの中でどのように過ごしたらいいでしょうか。
Q66 林間学校で班を決めることになりました。子どもたちは「好きな人同士にしたい」と言っています。どうしたらよいでしょうか。
Q67 台風が近づいてきているので,子どもたちを早く下校させることになりました。気をつけることは何ですか。
Q68 市の教育委員会の計画訪問があります。何か気をつけることはありますか。
Q69 1人ぼっちの子がいます。どうすればいいのでしょうか。
Q70 クラスが男女仲良くまとまるとっておきの方法にはどのようなものがあるでしょうか。
Q71 学級通信を出すのが夢です。学級通信の書き方はどのようにすればいいのでしょうか。
Q72 PTA活動で廃品回収があります。出なければいけないのでしょうか。
[7] 3学期から学年末にかけてやっておくこと
―チェックポイント
Q73 インフルエンザで欠席した子がいます。どのように対応すればいいのでしょうか。
Q74 6年生を送る会で,1年から5年までが出し物をします。よいアイデアはありませんか。
Q75 指導要録はどのようにつけていったらいいですか。

まえがき

 「事件は,現場で起きている」ある映画のキャッチフレーズだ。

 まさしく,教育も「現場」で起きている。


 「学校の仕事」は,様々だ。

 提出物を集める,欠席した子への対応,連絡帳の返事,宿題の点検,会議,明日の授業の準備,漢字指導のやり方,保護者会,家庭訪問,保護者からのクレーム,上靴隠し,子どものけが,けんかの裁き,通知票作成,突然の転入生,班決め,遠足の下見,授業研究……。

 新採の先生たちは,だれもがまず,この仕事の多さに驚く。

 「授業をすることが教師の仕事」と思って,「現場」に来たのだからそれは,もっともなことだ。

 確かに授業が一番大事である。

 これをおいてほかにない。

 しかし,「現場」は,授業以外にもやることがたくさんある。

 そして,それは決して雑務ではない。どれもこれも大事な「学校の仕事」なのである。


 本書には,まさに「現場」の「学校の仕事」がのっている。

 まず,TOSSデーに参加した教師たち,とりわけ新採から5年目までの青年教師たちの悩み・相談・質問を吸い上げた。また,TOSSサークルに参加する先生たちが,自分の学校の同僚などに聞き取りをした。そして,集めたQを75に絞り込み,365日の流れに構成したのである。

 収められているQは,すべて「現場」から集め,厳選したものである。


 これらのQに対するAは,教室実践をくぐらせ,子どもの事実を基にしている。また,Aに我流が入り込んでいないか,『教え方のプロ・向山洋一全集1巻〜81巻』(明治図書)『教育トークライン 向山洋一の「教育チェック」』(東京教育技術研究所)等の本を紐解き,自らの実践を振り返り,チェックもしている。


 さて,本書は,Q&Aの演習形式という斬新な試みをしている。演習を進めていけば,教職の基礎トレーニングができるようになっている。

 基本問題(3択で解説付き)→練習問題→応用問題の構成である。(したがって,75のQは,実質3倍の200を超えるQが本書に収められていることになる)「今日のポイント」「模範解答」「さらに一歩進んだ教師になるために」も記してある。

 解説は,極力具体的にした。新採の先生たちが読んでどうすればいいのか,また,何がよくないのかをイメージできることを第一に考えた。理屈を抜きにしたのである。


 本書が,新採の先生をはじめ,青年教師たちのお役に少しでも立てば幸いである。また,ベテラン教師にとっても十分読み応えがあるものになっている。我流を排する一助になることを願っている。

 本書執筆に当たり,その機会を与えてくださった向山洋一氏,また,何度も叱咤激励をいただいた明治図書編集長の樋口雅子氏に心より御礼申し上げます。


   /山 佳己

著者紹介

向山 洋一(むこうやま よういち)著書を検索»

1943年9月生まれ

1968年3月 東京学芸大学卒業

2000年3月 東京都大田区立多摩川小学校退職

教育技術法則化運動代表,千葉大学非常勤講師,上海師範大学客員教授,日本教育技術学会会長,日本言語技術教育学会副会長。月刊『教室ツーウェイ』『向山型「算数」』『向山型「国語」』編集長。

日本一のインターネット教育情報ポータルサイトTOSSランド主宰。

山 佳己(たかやま よしみ)著書を検索»

1958年6月生まれ

1981年 筑波大学第一学群社会学類卒業

2007年 静岡県浜松市立舞阪小学校

TOSS静岡所属

TOSS浜松ジャルダン代表

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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