1年生にする「学力がつく勉強の仕方」指導

1年生にする「学力がつく勉強の仕方」指導

好評9刷

1年生で身につけたい学習の仕方,勉強の仕方,学び方

これだけは身につけさせたい勉強術、入学三日間の基本指導、4月中に徹底指導したい学習の基本、教科学習の実例ほか。


紙版価格: 2,460円+税

送料・代引手数料無料

電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-266111-7
ジャンル:
授業全般
刊行:
9刷
対象:
小学校
仕様:
B5判 168頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年11月18日
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目次

もくじの詳細表示

刊行にあたって
これは役立つ!! すぐ使いたい(「まえがき」にかえて)
T これだけは身につけたい勉強の仕方
1 鉛筆の正しい持ち方
2 国語 漢字の学習は読み先習で
3 算数 「10」までの数を覚えさせる
4 図工 基本技能の身につけ方
5 体育 「走り方」の基本を教える
6 英会話 覚えやすく親しみやすい英語の歌10
U 入学3日間の基本指導
1 トイレに行くときの言い方
2 ケガの報告
3 正しい椅子の座り方
4 元気な返事の仕方
5 靴と机・椅子をそろえる
6 筆箱の中身と学用品
7 隣の子の名前を覚えてなかよく
V 4月中に徹底して指導しておきたい学習の基本
1 時間割のそろえ方
2 プリントの整理の仕方
3 連絡帳の使い方
4 持ち物の管理の仕方
5 お道具箱の整理の仕方
6 お話の聞き方
7 帰りの支度の仕方
8 机の上の使い方
9 メモの仕方
10 休み時間の使い方
W 教科の学習,これだけは!
〔国  語〕
1 「漢字文化」を教える
2 読書と読み聞かせ
3 音読は国語の基礎学力
4 ひらがな学習の指導法
5 作文指導はこう進めよう
6 文章読解力は全教科に影響を与える
7 名文暗唱
8 五色百人一首
9 話し方
〔算  数〕
1 教科書・ノートの開き方,閉じ方,しまい方
2 文字は濃く,大きく,ゆったり書く
3 ミニ定規の使い方
4 消しゴムは使わせない
5 「5」までの数を覚えさせる
6 10より大きい数の数え方
7 やる気を育てる赤鉛筆
8 たし算・ひき算を身につけさせる
9 100までの数を理解させる
〔生活科〕
1 植物を育てる@
2 植物を育てるA
3 植物の観察
4 生き物の観察
5 人間関係を学ぶ
6 絵本・図鑑
〔音  楽〕
1 身体表現の楽しみ方
2 リズム遊びの仕方
3 手遊び・リズム遊びの楽しみ方
4 すきま時間にできる手遊び
5 鍵盤ハーモニカの準備の仕方
6 鍵盤ハーモニカの吹かせ方
〔図  工〕
1 道具の準備の仕方
2 クレパスの使い方
3 初めての絵の具@
4 初めての絵の具A
〔体  育〕
1 縄跳びの跳び方
2 ボールの蹴り方
3 ボールの投げ方
4 鉄  棒
〔英会話〕
1 帰りの会で英会話
2 すきまの時間に英会話@
3 すきまの時間に英会話A
4 英会話授業におすすめの教材・教具
5 1年生からの英会話
〔パソコン〕
1 初めてのパソコン授業
2 マウスの使い方・ぬりえ
3 名刺を作ってみよう
4 お絵かきをしてみよう
5 初めてのインターネット
〔家庭学習〕
1 音読練習
2 読  書
3 お手伝い
4 文章,日記を書く

刊行にあたって

 本書のシリーズは,「各学年でこのような勉強の仕方を指導しよう」という発想から誕生いたしました。子どもたちに身につけさせたいのは学習内容だけではありません。より大切なのが学習の仕方,勉強の仕方,学び方そのものです。

 学習内容は学年が変われば違ってきます。また,成長するにつれて忘れていってしまいます。しかし,子どものころに身につけた勉強方法は忘れずに体が覚えこんでいます。

 現在の日本の教育界では学力の問題が大きな関心事になっています。学校5日制に伴って生じたともいわれる学力の低下問題,基礎学力の保障問題が教育現場で論じられています。

 そのようななかにあって私たちTOSSの研究会はこれまで以上に子どもたち一人一人に確実に学力をつけていくことをめざし,実践・研究に取り組んでいます。

 その研究成果の第一弾として,一昨年には学年別『教え方基礎基本小事典』が発刊され,多くの読者を得てきました。現在もなお好評で版を重ねています。このシリーズの内容は該当学年の重要教材の教え方が中心になっています。

 一方,本書のシリーズでは教材よりも学び方・勉強の仕方そのものや学習習慣のつけ方を中心とする内容になっています。例えば,次のような学び方をしっかりと身につけさせることをねらっています。


1 教科書の読み方,活用の仕方

2 ノートのとり方,使い方

3 事典の引き方,使い方

4 家庭学習のポイント


 これをさらに教科ごとにモデルとして具体化してみました。


国語→音読の仕方,漢字練習,辞書引き,暗唱,読書,五色百人一首

算数→ノートスキル,計算スキル,難問,かけ算九九,ミニ定規,赤鉛筆

社会→ノートの見開き2ページのまとめ方,資料の読み取り方,作り方,索引の引き方,調べ学習

理科→ノートのまとめ方,実験の仕方・進め方,調べ学習,自由試行の仕方


 以上は4教科の主なモデル例ですが,これだけではこれからの学力を考えたときに十分ではありません。

 そこで,コミュニケーション英語力の育成も視野に入れて,小学校英語を無理のない範囲で取り入れることにしました。


 例えば,ある学年では次のような章立てを構成しています。

 1 低学年こそ英会話学習を取り入れる

 2 ゲームや歌で楽しく学ぶ

 3 ミニパーツを数多く用意する

 4 英語カルタで熱中する

 5 ダイアローグで会話に挑戦する

 これだけ見ても本書のシリーズが従来の勉強のマニュアル本とはスタンスが全く違うということがおわかりいただけると思います。

 以上の内容は学校教育の現場で獲得されるものが中心となっています。

 本書のシリーズでは このような教科に関した内容だけでなく,家庭での学習習慣を身につけるための実践も取り上げています。


 @ 家庭における基本的な学習時間

 A 国語,算数を中心にした学習内容

   例えば,音読・日記付け・事典活用・暗唱・問題集

 B インターネットの活用


 本書の執筆に当たっては,向山型国語・算数などをはじめとする向山実践の研究を深めている全国のTOSSサークルに依頼をしました。集められたレポートはサークルで検討を重ね,日々の授業実践で検証をしながら,より役に立つことを第一義にしてまとめられました。

 本書で取り上げられた多くの勉強法は,35年前から私が子どもたちに実践をし,子どもの事実を変えてきた実証済みの内容です。

 『学年別教え方の基礎基本小事典』と同様に教室や家庭に置き,十分活用してください。


   企画・監修 /向山 洋一

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