日本人の気概を教える1
子どもに伝えたい先人の知恵と勇気

日本人の気概を教える1子どもに伝えたい先人の知恵と勇気

「日本人に生まれて良かった」と思える子どもを育てるために

本書には子ども達に語り継ぎたい先人を授業として紹介している。日本に誇りを持てる子どもを育てるために、「日本に生まれてよかった」と思える子どもを育てるために、本書を役立ててもらいたいと著者は訴える。世界に誇る文化、歴史に名を残す人物など詳細に紹介。


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ISBN:
978-4-18-257612-6
ジャンル:
授業全般
刊行:
対象:
小学校
仕様:
A5判 192頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年12月10日
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もくじ

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まえがき
一 国際社会で堂々と渡り合える日本人を育てる!
1 世界から見た日本観
2 自国に誇りを持てない日本人
3 自国に誇りが持てる教育をする
4 日本人の気概を教える
二 ネット社会の日本人の生きがい
1 新たな世界〜インターネット社会
三 世界に和食を広め定着させた日本人
1 授業「世界に誇る和食」
四 地球温暖化で存亡の危機に立つ国を支える日本人
1 プラスチックを油に還す装置
2 存亡の危機に立つマーシャル諸島
3 ゴミの山からマーシャルを救う
五 世界を驚嘆させたハイテク測量・地図化技術
〜伊能忠敬の生き方@
1 世界各地で眠っていた伊能図
2 授業「伊能忠敬」
六 世界を驚嘆させたハイテク測量・地図化技術
〜伊能忠敬の生き方A
1 伊能忠敬の夢
2 夢をかなえるために大切なこと@
3 夢をかなえるために大切なことA
4 夢をかなえるために大切なことB
5 夢をかなえるために大切なことC
6 感想編
七 観光立国日本を教える授業をつくる
1 日本は観光大国か?
2 日本への観光者数の現状
3 観光産業の経済規模はトップ
4 日本をアピールする
5 観光のトレンドをリサーチする
八 世界最先端の発電システム「海洋温度差発電」は日本人の誇りである
1 「海洋温度差発電」の教材としての価値
2 「海洋温度差発電」複合プラントは人類を救う
3 日本初「海洋温度差発電」が世界を救う
九 進化し続けるタフな文化 歌舞伎
1 スーパー歌舞伎は歌舞伎か?
2 歌舞伎の誕生「阿国歌舞伎」
3 何度もあった歌舞伎の危機
4 進化する歌舞伎の演出
一〇 世界に誇るだし文化 うま味=@前編
1 味を伝える仕組み
2 うま味とは何か
3 うま味の発見
4 うま味の正体
5 うま味は国際語
一一 世界に誇るだし文化 うま味=@後編
1 うま味の脳への効能
2 うま味の身体への効能
3 だし文化は日本人の誇りである
一二 牛乳文化に見る日本の底力「融合力」
1 危機的状況にある牛乳文化
2 明治政府が発展させた牛乳業
3 当時の牛乳は日本酒と同じ値段
4 量り売りからビンの宅配へ
5 牛乳と日本の環境対策
一三 江戸幕府は優れたシステムの集合体である
1 討論で見せた子どもたちの日本国益論
2 ノートまとめ「江戸時代の文化をつくりあげた人々」
一四 日本人の気概
〜それでも私は助ける
1 強制収容所の恐怖
2 助けを求める人々
3 決 断
4 決死のビザ発行
5 最後の最後まで書き続けたビザ
6 冷たい処分
7 命の恩人「スギハラ」
8 感想編
一五 歴史に名を残す人物の日本に果たした役割を検討する
1 小村寿太郎の政治に賛成
2 小村寿太郎の政治に反対
一六 「日本の伝統文化」というカテゴリーを子どもたちに教える
1 日本の誇るべき文化たち
2 日本の伝統文化を教材化する
一七 伝統文化を教え、観光立国する子どもたちを育てる
1 日本の誇るべき文化たち
2 「茶道」を教材化する
3 「水墨画」を教材化する
4 子どもに伝えたい伝統文化
5 「愛国心」の意味
6 「社会主義」と「愛国心」は相反するのか
一八 漆工芸
1 概 略
2 歴 史
3 授業構想(実習も含めて)
4 必要な教材教具
5 必要なゲストティーチャー
6 問合せ先(研究会)
一九 水墨画
1 概 略
2 歴 史
3 授業構想(実習も含めて)
4 必要な教材教具
5 必要なゲストティーチャー
6 問合せ先(研究会)
二〇 竹細工について
1 概 略
2 竹細工の歴史〜別府竹細工〜
3 授業構想(小学四年生)
4 必要な教材教具
5 必要なゲストティーチャー
二一 陶芸レポート
1 陶芸の概略
2 陶芸の歴史
3 日本の主な陶芸品の産地
4 授業構想
5 必要な教材教具
6 必要なゲストティーチャー
7 問合せ先(研究会)
二二 盆栽について
1 概 要
2 盆栽の歴史
3 授業構想
4 必要な教材教具
5 必要なゲストティーチャー
6 問合せ先
あとがき

まえがき

「ウォークマンは、どこの国がつくったんだ!!」

 ソニーの創業者故盛田昭夫が机を叩いて声をあげた。

 今から二〇年以上前のとある国際会議でのこと。

 世界中の大企業トップが集まった会場で、日本が揶揄された。

「日本は、外国のモノマネ製品をつくるのがうまい」

 それに対する回答が冒頭の盛田発言である。

 ウォークマンの生みの親は、盛田と同じソニーの創業者井深大である。

 いまから三〇年前、出張を前にした井深は、後に社長となる技術者大賀典雄氏をつかまえて「再生だけできるテーププレイヤーを作ってくれないか。スピーカーはいらない。ヘッドホンで聞くから」と依頼した。

 大賀氏は、突拍子もない社長の依頼を懸命につくり上げる。井深は、そのできばえに大いに満足し、盛田に持ちかける。

「歩きながら聴けるステレオのカセットプレイヤーがあったらいいと思うんだけどね」

 盛田氏も「これは売れる!」と判断した。

 しかし、社内は大反対。

「録音機能のないテープレコーダーが売れるはずがない」

と。

 盛田も井深も多くの反対や困難を乗り越えてウォークマンを製品化する。

 これが、現在のワールドブランド「ウォークマン」の出生秘話である。

 現在世界を席巻するiPodが世に出たころ、アップル社長スティーブ・ジョブズは、しばしばそれを「二一世紀のウォークマン」と呼んでいた。

 井深・盛田のウォークマンがなければ、現在のiPodはない。

 二人は、世界を変える商品を開発したのである。

 これを子どもたちに伝えると、大層驚く。

 そして、次のような感想を言う。

「日本人に生まれて良かった」

「日本を誇りに思う」

 世界の最先端は、日本のものづくりに支えられている。

 それだけではない。

 日本人の思想が、行動が、さまざまな面で世界を支え救っている。

 本書には、子どもたちに語り継ぎたい先人を授業として紹介されている。

 日本に誇りを持てる子どもを育てるために、「日本人に生まれてよかった」と思える子どもを育てるために、本書を役立てていただきたい。


  平成二一年二月   /河田 孝文

著者紹介

河田 孝文(かわた たかふみ)著書を検索»

1964年 5月山口県豊浦郡豊北町神田特牛生まれ

1988年 山口大学教育学部卒業

1988年 山口県山陽町立厚狭小学校教諭

1993年 山口県豊浦町立小串小学校教諭

1996年 山口県下関市立江浦小学校教諭

1999年 山口県下関市立川棚小学校教諭

現在,下関市立桜山小学校教諭

1988年教育技術法則化運動に参加する

向山洋一・22番弟子,槇田 健・1番弟子

TOSS道徳教育研究会代表

TOSS長州教育サークル所属

TOSS/Advance代表

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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