崩壊しない学級はここが違う 低学年

崩壊しない学級はここが違う 低学年

ロングセラー

好評3刷

極めて具体的な学級崩壊の解決・予防法を明らかにした。

崩壊しない学級づくりは「授業の原則十か条」を意識せよ。崩壊しないTOSS型学級の一日・こんな一日を送りたい、崩壊しない一年生・二年生の黄金の三日間、崩壊しない授業はこう創る、家庭との連携の進め方など詳述。


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ISBN:
4-18-230117-X
ジャンル:
学級経営
刊行:
3刷
対象:
小学校
仕様:
A5判 160頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年10月21日
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
T 崩壊しない学級作りは「授業の原則十ヶ条」を意識せよ
U 崩壊しないTOSS型学級の一日こんな一日を送りたい!
一 「うつしまるくん」で朝が始まる
二 さわやかな、そしてシンプルな朝の会
三 朝の話は「読み聞かせ」で心を耕す
四 チャイム前から一時間目の授業を始めよう〜「向山型国語の授業」〜
五 一時間目の休み時間は情報の宝庫
六 二時間目〜リズムとテンポでつくる向山型算数の授業〜
七 業間二〇分休みは日記を「見る」
八 三時間目 生活科だが……けんかして戻ってくる
九 四時間目 体育……着替える前に給食の席にしておく
一〇 給 食
一一 「ごちそうさま」の後連絡帳を書かせ、帰りの用意
一二 五時間目 学級活動
一三 チャイムが鳴ったら、即「さようなら」
V 崩壊しない一年生の「黄金の三日間」
一 入学式前にこれだけはしておこう
二 入学式当日
三 二日目の指導をどうするか
1 ランドセルの中のものを出し入れする/2 靴箱への靴の出し入れ/
3 挨拶の仕方/4 「ぞうさん」、「犬のおまわりさん」の歌の練習
四 三日目
W 崩壊しない二年生の「黄金の三日間」
一 一日目
二 二日目
1 自己紹介/2 「うとてとこ」で言葉のおもしろさを体感させる(一日目)/
3 清掃指導
三 三日目
1 ノートスキル/2 「うとてとこ」で言葉のおもしろさを体感させる(二日目)/
3 学級活動〜「五色百人一首」「チャレラン」
X 崩壊しない授業はこう創る
一 基礎・基本を重視した国語の授業
1 視 写/2 暗 唱/3 音読・一字読解・討論
二 リズムとテンポで作る低学年の向山型算数の授業
三 楽しい体育で友達作り
1 ドッジボールにひと工夫/2 スキンシップで友達作り
四 低学年の英会話の授業はこうする
1 教室内での移動のしかたを指示する/2 なぜ英語を勉強するのかを語る/
3 「朝のあいさつ」を練習する/4 「プリーズゲーム」をする/
5 フラッシュカードで「色」の単語を覚える/
6 英会話スキル「初めてのあいさつ」をする/7 「名刺交換ゲーム」をする/
8 「別れのあいさつ」を練習する
五 クラス集団を変化させる係活動
1 どうやって会社を設立するか/2 どんな会社を設立するか/
3 会社活動をすることの効果/4 会社活動の実際/5 子どもを変える会社活動
六 道徳の授業で心を育てる
1 基本的生活習慣を身に付けさせる授業/2 地域の良さを伝える授業
Y 崩壊しない家庭との連携はこうする
一 授業参観で信頼を得る
二 保護者会で信頼を得る
三 家庭訪問で信頼を得る
1 家庭訪問は、保護者との連携をとる絶好の機会/
2 作戦で家庭訪問を乗り切る〜その一〜/
3 作戦で家庭訪問を乗り切る〜その二〜
あとがき

まえがき

 本書の執筆をスタートするにあたり、TOSS/Medeshimaサークルでは、次のことをしました。


 サークルメンバーの「崩壊しない学級作り」の実践例を集める。


 例えば、「崩壊しない学級」という視点で、「ノート指導」、「朝自習」、「授業開始」、「話の聞き方」、「発表の仕方」、「掃除の仕方」、「休み時間の過ごし方」など、いろいろな実践を集めてみたのです。

 これらを一つ一つ検討していくと、次のことが分かりました。


 すべて向山洋一氏が提案している「授業の原則十ヶ条」を基本にして実践している。

   〜向山洋一著『授業の腕を上げる法則』(明治図書)に詳述されている。〜


 例えば、ノート指導を取り上げてみます。

 子どもたちに、何かをノートに書かせると、必ず早く書き終わった子とまだ書き終えていない子が出てきます。

 当然、早く書き終わった子は何をして良いか分からないので、ざわつき始めます。こういったことを繰り返していくことによって、学級は崩れてくるのです。

 どうすればよいか。対策はいろいろあります。一つは、野口芳宏氏の言う「小刻みなノート作業」です。長い文章を書かせるほど早い子と遅い子の開きが大きいのです。だから、短くズバリと書かせることが必要なのです。例えば、『今の意見に賛成の人は○。反対の人は×と書きなさい』とか、『「うれしい」のか「かなしい」のかノートに書きなさい』とか、シンプルに短く書かせるのです。そうすれば、どの子も短い時間で書くことができます。早い子と遅い子の時間差はほとんどなくなります。授業はリズムとテンポのあるものになるのです。

 「ノート指導」一つとっても「授業の原則十ヶ条」を基本にしていることが分かります。これは、第七条の「空白禁止の原則」をはじめ、第三条「簡明の原則」、第四条「全員の原則」などさまざまな原則に裏付けられています。

 こうやって、一つ一つの実践を「授業の原則十ヶ条」という視点で検証した結果導き出した結論が本書です。


 低学年の教室で「授業の原則十ヶ条」を意識して実践していると、崩壊しない学級作りができる。


 実践を検証すればするほど、「授業の原則十ヶ条」のすばらしさを実感することができました。


 多くの教師に本書を読んでいただき、実践していただくことにより、心地良い、楽しい学級作りをするためのお手伝いができれば、この上ない幸せです。


  二〇〇五年一〇月二九日 自宅仙台八幡の書斎にて─今年初めてストーブをつけました。

   TOSS/Medeshima代表 /漆山 仁志

著者紹介

漆山 仁志(うるしやま ひとし)著書を検索»

宮城県名取市立愛島小学校

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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