教室の知的レベルがUP 授業の微細技術88+α

教室の知的レベルがUP 授業の微細技術88+α

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知的な授業は子どもを惹きつけ、学習を面白くする。

子どもを授業に熱中させるには、今の授業を2倍も3倍も知的にするーということで各教科のちょっとした微細技術を提示。


復刊時予価: 2,640円+税

送料・代引手数料無料

電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-214615-8
ジャンル:
授業全般
刊行:
3刷
対象:
小学校
仕様:
A5判 208頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第
特集 行事指導の本
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目次

もくじの詳細表示

はじめに
T 向山型算数低学年の教育技術11
/石川 裕美
1 図の活用技術その1
ノートには○であらわす
2 図の活用技術その2
パターンを利用する
3 図の活用技術その3
4種類の○を活用する
4 図の活用技術その4
図をかかせる時の3種の神器
5 図の活用技術その5
隠す技術
6 図の活用技術その6
計算を暗算にさせない方法
7 教科書を読ませる技術その1
文章題の読み方は印象的に
8 教科書を読ませる技術その2
交代読み・区切り読み
9 教科書を読ませる技術その3
計算の手順はいつでも同じ
10 教科書を読ませる技術その4
数を数えさせる時のコツ
11 時間が余った時に使える技術
子どもに問題をつくらせた時の処理
U 理科好きの子どもを育てる教育技術11
/新牧 賢三郎
1 考えさせる技術「もう一歩の突っ込み」
もう一歩突っ込むと授業はノリノリになる
2 観察の教育技術「本物を教室に持ち込む」
本物を教室に持ち込むと感動が広がる
3 観察の教育技術「拡大して観察させる」
見る範囲が限定されるから細かく観察する
4 実感させる技術「大きさを再現させる」
大きさを再現して初めて実感できる
5 実感させる技術「長さを再現する」
時間の長さも目に見えて初めてわかる
6 実感させる技術「重さを再現する」
重さを再現する
7 気づかせる技術「そっくりに写させる」
細かく観察させるならそっくりに写させる
8 気づかせる技術「塗り絵をさせる」
塗り絵をさせて細かく観察させる
9 気づかせる技術「見ないで絵をかかせる」
本当は見ていなかったと自覚するとよく見る
10 ノートに書かせる技術「見開きでノートにまとめさせる」
ノートには実験図もかかせる
11 ノートに書かせる技術「描写の記録と選択の記録」
2種類の記録を意識して評価する
V フラッシュカードと百玉そろばんで子どもを集中させる教育技術11
―フラッシュカードの基礎の基礎 百玉そろばんの基礎の基礎 /遠藤 真理子
1 導入に最適,フラッシュカードと百玉そろばん
2 フラッシュカードの基礎知識
3 数・数字のフラッシュカード
4 数・数字カードを使った学習
5 時計フラッシュカード
6 漢字フラッシュカード
7 百玉そろばんで数を唱える
8 百玉そろばんで分解・合成指導
9 百玉そろばんで足し算を教える
10 百玉そろばんで引き算を教える
11 百玉そろばんで九九練習
W 子どもは生き生き,教師はラクラク,体育教育技術11
/村田 斎
1 確実に子どもに力をつける技術
1時間に1回,に必ず入れたい「個人評定」
2 動きを発展させる技術
開脚跳びが全員できるようになった次の指導
3 知的な体育にする技術
運動量たっぷりの授業を行う
4 知的な体育にする技術
発問 ⇒ 発見のある授業
5 基礎感覚・基礎技能を育てる技術
授業のはじめの10分間は“基礎感覚,基礎技能”を育てる 「黄金の10分間である」
6 ボールゲームを楽しくする技術
ミニゲームをとり入れる
7 ボールゲームを楽しくする技術
子どもが燃えるゲームシステム・天国と地獄
8 ゲーム化の技術
個人で行う運動をゲーム化する
9 基礎感覚・基礎技能を育てる技術
スモールステップが目に見える上達を生む
10 動きを引き出す技術
物を準備せよ
11 動きを引き出す技術
たった1枚の記録カードがチームプレイを引き出す
X 「調べる・まとめる」が得意になる社会科教育技術11
/岩切 洋一
1 パソコンを活用した技術(1)
プレゼンソフトでグラフ読解力を伸ばす
2 パソコンを活用した技術(2)
「単元のまとめ」を充実させる
3 基礎知識を習得させる技術
楽しく暗記させる
4 調査学習での技術(1)
対人調査のポイント
5 調査学習での技術(2)
図書室での調査に不可欠な能力
6 調査学習での技術(3)
野外調査は空間認識に留意
7 事実を正しく認識させる技術
数値を実感させるモノサシに留意
8 教材作成の技術(1)
モノにこだわり,モノの限界を考慮する
9 教材作成の技術(2)
教師自身の体験を重視する
10 教材作成の技術(3)
郷土・国土への誇りを持たせる
11 教材作成の技術(4)
軽いネタをたくさんストックする
Y 授業を今より2段階向上させる教育技術11
/板倉 弘幸
1 文章中の言葉に着目させる技術
変化のある繰り返しの音読練習で着目させる
2 フラッシュカードで集中させる技術その1
基数カードで四つのバリエーションを組み合わせる
3 フラッシュカードで集中させる技術その2
数を多面的に見る基礎作りをフラッシュカードで培う
4 フラッシュカードで集中させる技術その3
四則計算カードは4種類で,36枚を1セットにする
5 フラッシュカードで集中させる技術その4
カードの答えさせ方は変化のある繰り返しとバリエーションを
6 評価基準を活用する技術その1
ぱっと見たときに,見やすくて使いやすい評価基準を作る
7 評価基準を活用する技術その2
授業中の評価は「持って来させて見る」のが一番確実
8 日直のスピーチを向上させる技術
一つのテーマでくわしく話せるようになるためのステップ
9 総合的学習で課題を追求させるための技術
「どのようにして調べるか」を具体的にさせる三つのステップ
10 係活動を学級で活性化する技術
活動の場所と話し合いの時間を保障せよ
11 送り仮名の活用に気付かせる技術
すべての言葉を洗い出してからきまりを発見する
Z 勤務時間内で仕事を終わらせる教育技術11
/菅澤 孝年
1 テストを実施する時の小さな技術 その1
2 テストを実施する時の小さな技術 その2
3 テストを実施する時の小さな技術 その3
4 三カ月でクラス全員の跳び縄を上達させる技術その1
最初の指導
5 三カ月でクラス全員の跳び縄を上達させる技術その2
日々の指導
6 三カ月でクラス全員の跳び縄を上達させる技術その3
二重跳びリレー
7 英会話すぐ引き込む技術その1
英語の数字歌から始める
8 英会話すぐ引き込む技術その2
体の部位・名前・動物などを使え
9 漢字・計算スキルを学期末に完全に仕上げる技術その1
学期初めと学期途中での言葉がけ
10 漢字・計算スキルを学期末に完全に仕上げる技術その2
最後の週に行うことと当日の流れ
11 コンピュータのプレゼンテーション好きにする技術
イメージさせ,素材を用意し,時間とパソコンを与える
[ 学級崩壊を阻止する教育技術11
/新牧 和子
1 学級担任であることを自覚する その1
教室内の役割を決定する
2 学級担任であることを自覚する その2
「誉める,叱る」を他人まかせにしない
3 学級担任であることを自覚する その3
打ち合わせは密に行う
4 学級担任であることを自覚する その4
記録を残す
5 学級担任がルールを作る その1
話を聞くときには,おへそを向ける
6 学級担任がルールを作る その2
担任の指示に従わせる
7 学級担任がルールを作る その3
始まりの時刻,終りの時刻を守る
8 学級担任がルールを守らせる その1
守れと言い切る
9 学級担任がルールを守らせる その2
楽しい授業を行う
10 障害児の対応は学校全体で その1
学校全体のシステムを作る
11 障害児の対応は学校全体で その2
障害児の関係機関との連絡は密に&すみやかに
\ 忙しい教師のためのコンピュータ活用術
/美崎 真弓
デスクトップを使いやすくする ――使い勝手とスピードを追求するワザ――
安心して,快適にインターネットを楽しもう
知っているとちょっと便利な機能
インターネットランド(TOSS商標)活用方法
TOSSオリジナル教材サイト
おわりに

はじめに

 子どもたちは知的レベルの高いことが大好きだ。授業だって,遊びだって知的に高いものが好きだ。

 知的な授業は,子どもを引き付ける。子どもたちから「もっとやって」とアンコールの声がかかる。子どもたちに「先生,授業って,とても面白いね」と言われるようになる。

 子どもたちを授業で熱中させるためには,今の授業を,2倍も3倍も知的に高いものにする必要がある。

 授業を知的にアップさせるための教育技術を88個プラスα公開する。明日の授業にすぐ使えるものばかりである。

 「プラスα」とは,教師のためのパソコン活用術も述べているからである。

 私たちは,向山洋一氏が代表を務めるインターネットランド(TOSS商標),通称TOSSランドに参加しているサークルである(URL http://www.tos-land.net)。TOSSランドは世界一の教育ポータルサイトである。そこに,今まで教育技術法則化運動が作り上げた教育技術が引き継がれている。

 私たちは,TOSSサークルとして,授業を知的にアップさせるための教育技術を探し出し,検討した。

 私たちのサークルのメンバーは,教師ばかりでなく,一般の会社員もいるし,元教師もいる。この多様なメンバー構成を生かし,教師ばかりの視点ではなく,いろいろな視点から教育技術を検討した。

 検討に時間をかけるために,合宿を行ったこともしばしばある。

 だから,本書に述べられている教育技術は必ず役立つ。

 最後に,向山洋一氏と樋口雅子氏に心からお礼を申し上げます。


  2003.2.1   TOSS大田の会 /新牧 賢三郎

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 「微細技術」という言葉の通り、具体的な実際に学校である場面に限定して述べられている内容は、本当に役に立つものばかりです。また、写真や絵で分かりやすく書かれています。読みやすいのです。
      また、「まえがき」は不必要な言葉が一つもありません。ひしひしと思い・情熱が伝わってきます。すばらしい一書です。これから細かく読むことにします。
      2003/7/30たしポン君
    • 何より、ずらりと並んだ著者の顔ぶれがすごい!

      その著者陣が「必ず役立つ」と言い切るその技術は、実に細かい場面での言葉かけやシステムです。

      読みながら思わず、明日うちのクラスでやってみようと思うものばかりです。お勧めの一冊。
      2003/7/18ガッチャマン
    • 社会科の指導にいつも悩む私には、第V章の岩切先生の技術がとてもためになりました。
      教師用指導書を読んでも「こんなこと1時間でできるわけないだろう!」と思っていたことが、より効果的にできることが分かりました。
      教科書や指導書で「やってみよう」という内容の、「授業での行い方」が具体的に書いてあったので、とてもためになりました。
      他のページもまさに、「すぐ使える」です。
      「大切なことなのにどこにも書いてない」内容が盛りだくさんでした。
      教員経験が少ない私としては、こういった「本当に基本的なこと」をまとめて下さった本がとてもありがたいです。
      ありがとうございました。
      2003/7/5ハッチー

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