向山洋一の子どもを動かす法則[リメイク版]
学級崩壊に陥らないために 新採用教師必携

向山洋一の子どもを動かす法則[リメイク版]学級崩壊に陥らないために 新採用教師必携

ロングセラー

好評4刷

子どもを動かす原理原則を演習形式でセルフチェック!

教師は、学級集団35人、学校集団500人からの集団をまとめ動かす力が求められている。そういう自覚と手立てを持たないで教壇に立てば混乱を招くのは必定。個と集団とは力学が違うという理屈と方法、教師が立たされる場面でセルフチェックできるよう原著をリメイク。


紙版価格: 1,900円+税

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電子書籍版: なし

ISBN:
978-4-18-201025-5
ジャンル:
学級経営
刊行:
4刷
対象:
小学校
仕様:
A5判 128頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年6月25日
新学習指導要領解説書籍
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
T 子どもを動かす原則(群れとして動かす場合)
1 子どもを動かす法則とは何か
U 子どもを動かす原則(組織として動かす場合)
2 どんなに「注意」を与えても
3 チームワーク
4 子ども集団を動かす
5 明確化の技能
V 新卒教師の教室は,なぜ混乱するか
6 しくみとルールの構想をつくる(1)
7 しくみとルールの構想をつくる(2)
8 しくみとルールの構想をつくる(3)
9 ほめることで子どもを動かす
W 「いじめ」の構造を,まず破壊せよ!
10 教師の責任は免れない
11 見ていない教師
12 社会構造をこわす
13 いじめは教師の責任
14 いじめの「問題」
X 「プロの目」は修業によってつちかわれる
15 教室での目線
16 教室の外での目線
17 プロの目
18 相手を理解する
19 演習問題1
20 演習問題2
21 演習問題3
22 演習問題4
Y 朝会に全校児童を集合させる方法
23 子どもに判断させる
24 8割でよしとする
25 話でひきつける
Z きびしく「教える」だけが動かす方法ではない
26 休み時間
27 「育てる」「養う」
28 体罰
[ 運動会応援団
29 紅組,白組の応援団(1)
30 紅組,白組の応援団(2)
31 紅組,白組の応援団(3)
32 紅組,白組の応援団(4)
33 紅組,白組の応援団(5)
34 応援団は脇役(1)
35 応援団は脇役(2)
36 応援団は脇役(3)
37 応援団は脇役(4)
38 応援団は脇役(5)
\ 存在感が実感できてこそ子どもは動く
39 人を動かす3原則
40 教育における「跳ね返り」の例
41 存在感の教育
42 すべての子どもが活躍できる場を
] 指導方法を工夫して子どもを動かす
43 ドッジボール
]T やるべきことを一人ひとりに示せ
44 指導とは何か(1)
45 指導とは何か(2)
46 指導とは何か(3)
47 指導とは何か(4)
48 どんな指導をしたか(1)
49 どんな指導をしたか(2)
50 どんな指導をしたか(3)
あとがき

まえがき

 新採用の教師のほとんどが学級を荒らす。

 教師に憧れ,難関の教員採用試験を突破し,意気揚々と教師の世界に入ってきた。

 晴れ晴れとした若者の顔が,いつしか暗くなっていく。

 子どもたちが言うことを聞かないのだ。

 授業中,席に着かない。おしゃべりをやめない。いたずら書きの紙が回る。いじめがはびこる。保護者からクレームが来る。管理職から「もっとしっかりしつけなさい」と指導が入る。つらい日々だ。

 ついには,こうした状況に耐えきれず,教師人生にピリオドを打つという事態まで発生している。

 大学に入学するぐらいの優秀な能力を持ちながら,小学生や中学生を束ねることができずに,悩み苦しんでしまう。

 私自身も,そのような多くの教師を知っている。また,全国からも,同様の報告を聞く。

 なぜ,このような現状が,生まれてしまったのか。

 その原因の一つは,子どもを動かす原則や方法を学んでこなかったということがあげられる。

 大学では,教育学などの理論を学ぶことが多い。教科の内容として,教材研究の仕方を教えてくれることもある。

 しかし,授業の仕方や子どもの動かし方などはほとんど教えてくれない。

 大学の教官の多くは,現場を知らない。直接子どもたちを教えたことはない。実践ではなく,机上での学びであるから,具体的な動きを示すことができない。

 具体的実践方法を学ばず,いきなりプロとして教壇に立つ若い教師たち。

 それでも,積極的に学ぼうとする若い教師もいる。

 先輩教師に「どうしたらいいですか」と質問する。ところが,「自分でいろいろ考えることが大切だ」と,教えてくれない。ある面仕方がない。先輩教師も,自分の経験だけを頼りに指導をしている。分かち伝えていく確固たる指導法を持ち合わせていないのだ。

 若い教師は,さらに途方に暮れていく。

 子どもの動かし方には,原理原則がある。それを間違えるから,子どもたちの反撃にあう。

 本書は,向山洋一氏の『子どもを動かす法則』を演習形式にリメイクしたものである。

 書き込み式になっているので,じっくりと考えながら取り組むことができる。

 前著『授業の腕を上げる法則 リメイク版』は,多くのサークルで活用され,大変勉強になったという評価を多数いただいている。

 もちろん,個人で,日々の自分の指導法を振り返るために,活用することもできる。

 本書を活用し,ぜひとも子どもを動かしていく正しい方法を身につけてほしい。

 そして,多くの学級が,楽しく,あたたかな雰囲気のあるものになってほしいと心から願う。


   /松崎 力

著者紹介

松崎 力(まつざき つとむ)著書を検索»

1961年 栃木県国分寺町に生まれる

1985年 宇都宮大学教育学部卒業 下都賀郡大平東小学校着任

TOSS栃木代表,TOSS芳賀野代表

向山洋一弟子として,TOSSの実践を広めるべく日々教師修業に励んでいる。

向山 洋一(むこうやま よういち)著書を検索»

1943年9月生まれ

1968年3月 東京学芸大学卒業

2000年3月 東京都大田区立多摩川小学校退職

教育技術法則化運動代表,千葉大学非常勤講師,上海師範大学客員教授,日本教育技術学会会長,日本言語技術教育学会副会長

インターネットサイト教育情報ポータルサイトTOSSランド主宰。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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