子どものパワーを引き出す学級経営の極意と裏ワザ 高学年

子どものパワーを引き出す学級経営の極意と裏ワザ 高学年

誰でもできる、楽しい学級を作るための秘訣を紹介!

高学年生から尊敬と信頼を得る黄金の三日間を解説。高学年の自立した学級のシステム作りを提案。そのための朝の会、帰りの会、給食指導、掃除指導、責任感を育てる当番活動などを示す。さらに子どものパワーを引き出すための活動作りの多くの事例を詳細に紹介。


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ISBN:
978-4-18-157611-0
ジャンル:
学級経営
刊行:
対象:
小学校
仕様:
A5判 160頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年10月23日
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
T 子どものパワーを引き出すための安定した学級作りの極意と裏ワザ
一 高学年から尊敬と信頼を得る黄金の三日間
1 黄金の三日間でしなければならないこと
2 自立した高学年のクラス「担任がいないでも、一週間子供が生活できる」状態を
3 授業に共通するルールと、それぞれの教科でのルールを決める
4 高学年でも逆転現象が起きる算数 向山実践「4m+2」の授業
5 黄金の三日間 高学年を統率するために、絶対外せない三つのポイント
6 高学年のアドバルーンに確実に打ち勝つ裏ワザ
二 高学年 自立した学級のシステム作り
[1] シンプルで力をつける朝の会・帰りの会
1 シンプルで力をつける楽しい朝の会
2 朝の会の流れ
3 忙しい高学年の朝の時間を確保する裏ワザ
4 帰りの会は、原則しない
5 早くできた子が得する帰りの会の裏ワザ
[2] 高学年を納得させる給食指導
1 高学年も納得! 給食当番の決め方
2 趣意説明と、早く準備するシステム
3 誰からも不満が出ないおかわりのシステム
4 高学年の給食指導をスムーズに進める裏ワザ
[3] 叱らなくても子どもが動く掃除指導
1 叱らなくても子どもが動く高学年の掃除指導
2 誰が、どこを、掃除するのか細分化し、分担する
3 掃除の手順を教える
4 自分で考えさせる
5 掃除をチェックする
6 大いに褒めて伸ばす
[4] チェックシステムで責任感を育てる当番活動
1 責任感を育てる一人一役当番活動とは
2 当番を決めていく
3 チェックしていく
U 子どものパワーを引き出すための活動作りの極意と裏ワザ
一 暗唱指導で子どものパワーを引き出す
1 暗唱指導の極意
2 暗唱指導の実際
3 暗唱指導の裏ワザ
二 五色百人一首で子どものパワーを引き出す
1 五色百人一首を学級経営に取り入れることで生まれる効果
2 Aさんを明るく前向きにした五色百人一首
三 学級が明るくなる係活動を仕組む
1 係活動を活発にするためのシステム作り
2 学級を明るくする高学年の係活動
3 係活動を停滞・失敗させないために
四 隙間時間に大活躍! チャレランのシステム
1 隙間時間に大活躍するペーパーチャレラン
2 ペーパーチャレランの進め方
3 交流を生み出す、ランキングシステム
4 「遊び」で学級を盛り上げるチャレラン
5 チャレランをクラスで行う
6 チャレランを盛り上げる裏ワザ
五 イベントで子どもの企画力をつける
1 高学年の子どもの企画力をつけるイベント指導
2 パーティーの企画書 クリスマスパーティー
3 時期にあわせたイベントを開く
V 子どものパワーを引き出すための問題行動への対応の極意と裏ワザ
一 特別支援を必要とする子への対応
1 特別支援を必要とする子への対応の極意
2 障害に応じた特性を知る
3 思春期の特性にあわせた対応を
4 特別支援を必要とする子への対応で効果のある裏ワザ
二 高学年女子のいじめに対応する極意と裏ワザ
1 黄金の三日間で、いじめに対して宣戦布告する
2 いじめのアドバルーンを見逃さない
3 いじめのアドバルーンへの対応方法
4 女子グループ間のいじめの特徴
5 女子グループへの対応@ 公平に接し、話を聞く
6 女子グループへの対応A 教師が必要以上に介入しない
7 女子グループへの対応B 決定的な証拠をつかんで対決する
あとがき
おわりに

まえがき

 学級は、生きている。

 様々な事件やドラマが展開し日に日に成長している。

 子どもたちは、いきなり突拍子もないようなことを言ってくる。その一つ一つに対応していかなければならない。

 例えば、「ボーリング大会をしたいのですが」と言ってくる。

 どうするかだ。

 企画書を提出すること。基本的に大賛成であることも告げる。

 この「大賛成」がよい。次々とアイデアを持ち寄る。ペットボトルが、ボーリングのピンに変身する。

 新聞紙がボールになる。スコアーカードやレーンも自作である。

 誰もが楽しめる企画が作られ、実行する。

 学級は、一つの企画を消化する度に成長する。

 イベントを成功させる秘訣は、向山洋一氏の提案する「所時物の原則」である。

 活動の場所を約束する。

 活動の時間を保証する。

 活動の物を用意する。

 そして、「ほめる」のだ。

 「教えて、ほめる」ことで、子どもの活動は、さらに広がりを見せていく。ダメな教師は、この逆をやってしまう。「教えないで、叱る」である。所時物の原則も知らず、その時の思いつきで指導する。そして、最後は、叱ってしまう。これでは、子どもはマイナスに変化する。

 学級崩壊は、こういったマイナスサイクルの連続で起こる現象である。

 プラスのサイクルが続けば、学級は楽しいところとなる。

 学級には、様々な子がいる。どの子も満足させる学級は、このプラスサイクルの中にある。

 繰り返すが、「教えて、ほめる」ことが学級活動の中で極めて大切な原則である。

 楽しい学級を作るには、原則を知らなければならない。プラスサイクルの連続である。

 本書は、楽しい学級を作るための秘訣を紹介している。楽しい学級は、誰でも作ることができる。

 お役に立てれば幸いである。


  平成二一年一〇月   TOSS岡山サークルMAK代表 /甲本 卓司

著者紹介

甲本 卓司(こうもと たくし)著書を検索»

TOSS岡山サークルMAK代表

『ジュニア・ボランティア教育&総合的な学習』誌編集長

岡山県久米南町立弓削小学校

津下 哲也(つげ てつや)著書を検索»

岡山県瀬戸内市立国府小学校

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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