漫画でフレッシャーズ教師の応援歌1
漫画で行動をイメージできる! フレッシャーズ教師の教室づくり―基本のキ

漫画でフレッシャーズ教師の応援歌1漫画で行動をイメージできる! フレッシャーズ教師の教室づくり―基本のキ

漫画でイメージ→しっかり身につく 日本一わかりやすい学級経営

大学で教わらなかった学級経営のイロハ。しかし、赴任して一番に直面するのは、学級が上手くいかない、子どもがなんか反抗的などの問題。こんなはずではなかったのに。ミゾを意識し始めてからは、あっという間に崩壊―にならぬよう、漫画でノウハウ明示。


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ISBN:
978-4-18-155511-5
ジャンル:
学級経営
刊行:
対象:
小学校
仕様:
A5判 116頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年6月17日
新学習指導要領解説書籍
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もくじ

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まえがき
T 教師としての在り方―基本のキ
[1] 学級びらき
[2] よいクラスのイメージをもたせる
[3] 学級のルールを決める
[4] 子どもへの接し方
[5] 公平性を大切にする
[6] 子どもを傷つけない
[7] 子どもに夢を与える話をする
[8] 言葉づかいを意識させる
[9] 教師の長所を生かす
[10] 暴力をみとめない
[11] リーダーシップを発揮する
[12] 子どもへの表情に気を配る
[13] 手のかかる子どもに対して
U 教室の人間関係づくり―基本のキ
[1] 四月の様子を記録に残す
[2] おたがいに知り合う
[3] こまめに評価する
[4] ほめ続ける
[5] 楽しんで子どもと遊ぶ
[6] 友だちのいいところを発見させる
[7] たがいのよさをみとめあう雰囲気をつくる
[8] 秩序のある教室をつくる
[9] 小さな整理整頓を意識させる
[10] 集団での成功体験を実感させる
[11] かっとなったらほめる
[12] 問題行動に対処する
[13] 一緒に活動してみる
V 学級経営・子どもへの接し方―基本のキ
[1] 掃除のやり方を教える
[2] 日直の仕事を生かす
[3] 帰りの会をすっきりと
[4] 黒板をきれいに保つ
[5] 黒板掲示用のカードをつくる
[6] 係活動を活性化させる
[7] 掲示物を新しくするシステムをつくる
[8] 読書活動を推進させる
[9] 宿題を評価する
[10] 忘れ物を減らす
[11] 教室をきれいに保つ
[12] 授業参観のポイント
[13] 保護者会を楽しく
W 困った問題行動への対応―基本のキ
[1] いじめを防ぐための布石を打つ
[2] いじめを防ぐために気をつけておく子ども
[3] 良好な人間関係を築く
[4] 集団になじみにくい子への対応
[5] できることをさせてほめる
[6] けんかを仲裁する
[7] 学級全体で考える
[8] きびしく叱るとき
[9] 反省文を書かせる
[10] 保護者との連絡をこまめに行
[11] 一人で悩まない
あとがき

まえがき

 小学校教師をやっていて常々思うことは、学級経営の難しさです。

 力いっぱい熱意と愛情をこめてがんばったつもりでも、子どもたちが心を開かないときもありました。

 また、学級が一つにまとまり、年度末の別れの日では私も子どもたちも涙が止まらないときもありました。

 保護者から厳しく批判されたこともあれば、とても感謝されたこともあります。

 多かれ少なかれ、教師であれば誰でもこのような経験があるものでしょう。


 大学の教員養成課程では、学級経営について詳しく知ることはありません。

 なぜならば、学級経営は、現場の教師でしか分からない「実体験」が必要とされるからです。

 たとえば、いじめの問題一つとってみても、「いじめる子といじめられる子」という単純な構造ではありません。

 今までいじめていた子がある日突然いじめられる側になることはめずらしいことではないのです。

 また、保護者への対応も以前よりもはるかに難しくなりました。

 学級経営がうまくいかないと、教師にとっても子どもにとっても不幸な状態が続きます。

 逆に、学級経営がうまくいくことは、教師にとっても子どもにとっても幸せなことです。

 授業も遊びも学校行事もすべてがスムーズに展開するようになり、学校そのものが楽しい場所になります。

 学級経営は、教育活動の基盤となるものなのです。

 だからこそ、現場教師の実体験に基づく知見が必要なのだと言えましょう。

 かく言う私も学級経営で悩み苦しんだときもありました。

 そのたびに、先輩教師に次のようなアドバイスをいただきました。


 子どもから好かれようと思うな。子どもを好きになれ。

 全体にはきびしく、個人にはやさしくあれ。

 ほめ続けよ。ほめた方向に子どもは伸びる。

 問題行動が起きた場合、教師がその子を叱るのではなく、学級全体の問題にせよ。

 学級全体の具体的な目標を示し、それを達成させよ。


 これらを一言で言えば、教師が集団の「リーダーシップを発揮する」ということなのだと思います。

 教室は、教科の学習をするところでもありますが、人間としての生き方を考える場でもあります。

 どの子どもたちも「将来、立派な人になりたい」と思っているはずです。

 その方向性を教師が示し、具体的な方法で導いていくことによって、子どもたちは伸びていきます。

 それが「リーダーシップを発揮する」ということなのです。

 それは、教師が一方的に指導することではありません。

 集団が目標を達成するためのシステムをつくりマネージメントを行っていくことです。

 集団としての高まりがあれば、子どもたちも満足します。


 また、その過程で教師も子どもたちから学び、リーダーとしての資質を磨いていくことができるのです。

 本書は、多くの先輩教師からのアドバイスをもとに実践し、知見を得たものを漫画としてまとめたものです。

 すべてが、私自身の実体験に基づいています。

 もちろん、現実に起こる教室の問題は複雑なので、一つの方法ですべてを解決することは不可能です。

 しかし、学級経営の基本となることを知り、それを応用することで解決策が見つかることも事実です。

 基本ができていなければ、いくら努力しても効果が上がりません。

 学級経営の基本となるポイントをおさえることで、努力の道筋が見えてくるのです。

 また、大人の活字ばなれが指摘される中で、教育書に漫画を用いることへの批判もありましょう。

 それらの批判を知りながらも、まずは何よりも教師の在り方をイメージで知らせたいと思いました。

 教師にはやさしく接する態度も必要ですが、リーダーとしての毅然とした態度を示す必要もあります。

 そのような教師の態度を、分かりやすいイメージで伝えたかったのです。

 教師になりたての若い教師や学級経営に悩む教師に役立つことができれば、大変うれしく思います。

 子どもにとっても教師にとっても学校が楽しい場所であってほしいと心から願っています。


  平成二十年三月   /前田 康裕

著者紹介

前田 康裕(まえだ やすひろ)著書を検索»

1962年 熊本県熊本市生まれ

1985年 熊本大学教育学部美術科卒業

2006年 岐阜大学教育学部大学院教育学研究科修了

現在,熊本市立飽田東小学校勤務。熊本大学教育学部情報教育研究会副会長,熊本県情報教育研究会事務局長,日本教育工学会会員,日本教育メディア学会会員,外国語メディア教育学会会員

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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