学級崩壊を防ぐ教室のシステム作り小事典
日直・当番・係・朝の会システムで、クラスは安定する

学級崩壊を防ぐ教室のシステム作り小事典日直・当番・係・朝の会システムで、クラスは安定する

好評13刷

学級崩壊を防ぐには、子どもが「納得できるシステム」が必要だ。

当番活動、係り活動、朝の会、帰りの会−学級を左右する活動だ。どうシステム化すればネアカになるのか。ちょっとした工夫例や朝学習のおすすめメニューなど、学年別に紹介。陥りやすい失敗例も具体的に示し、学級崩壊を未然に防ぐ指導のワザを具体場面を入れて提示。


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ISBN:
978-4-18-144412-9
ジャンル:
学級経営
刊行:
13刷
対象:
小学校
仕様:
A5判 112頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年8月26日
新学習指導要領解説書籍
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もくじ

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まえがき
★T TOSS式クラスのシステム作り
1 黄金の三日間でクラスのシステムを作る
2 当番活動にはどんなものがあるの?
3 当番活動と係活動はどう違うの?
4 朝の会と帰りの会の目的は何?
5 日直の仕事とシステム作り
★U クラスの当番活動のシステム作り
1 低学年での当番活動 成功のポイント
2 クラスの当番活動は一人一役で
3 四十人のクラスでも大丈夫 一人一役おすすめメニュー
4 当番をさぼる子がいなくなる、ちょっとした工夫
5 「一人一役」が特別支援教育に有効なのはなぜか?
★V クラスがネアカになる係活動のシステム作り
1 係活動 システム作りのポイント
2 係活動導入のシナリオ 全発問・全指示
3 おすすめ係活動のメニュー〈低・中学年〉
4 おすすめ係活動のメニュー〈高学年〉
5 係活動を盛り上げる、ちょっとしたコツ
6 係活動 私の失敗例と学んだ教訓
★W ちょっとした工夫でうまくいく朝の時間の仕事術
1 これだけある 朝の時間に必要な仕事
2 ちょっとした工夫でうまくいく健康観察の仕方〈低学年〉
3 ちょっとした工夫でうまくいく健康観察の仕方〈中・高学年〉
4 時間がかからない宿題・忘れ物のチェック法
5 チェックも簡単 提出物の集め方
6 トラブルを防ぐ集金の方法
7 時間をかけずに処理できる宿題の出し方・忘れた子への対応
8 休んだ子への連絡もシステム化すれば超簡単!
★X 朝の会・朝学習のおすすめメニュー
1 朝の会、朝学習を成功させるポイント
2 朝の会のおすすめメニュー〈低学年〉
3 朝の会のおすすめメニュー〈中学年〉
4 朝の会のおすすめメニュー〈高学年〉
5 おすすめ朝学習のメニュー〈低学年〉
6 おすすめ朝学習のメニュー〈中学年〉
7 おすすめ朝学習のメニュー〈高学年〉
8 これだけはダメ! 朝の会に陥りやすい失敗例〈低学年〉
9 これだけはダメ! 朝の時間に陥りやすい失敗例〈中学年〉
10 これだけはダメ! 朝の時間に陥りやすい失敗例〈高学年〉
★Y 帰りの指導のポイントとその他知っておくと便利なワザ
1 帰りの会は長くやればやるだけ害になる
2 楽しい気分でさようなら 帰りに行うおすすめゲーム
3 帰る前のちょっと一工夫 教室がきれいになる方法
4 たくさんの配布物を確実に配る方法
5 こんなにある おすすめの席替え方法
6 教師の靴は児童用下駄箱に置き、子どもの状況を把握する
7 突然のトラブルも大丈夫 教室にあると便利なグッズ
★Z 学級崩壊を防ぐクラスのシステムを維持するQ&A
1 放課後に、高学年女子が教室にいつも残ります。どう対応したらいいでしょうか?
2 帰りの用意にとても時間がかかります。早く用意させる方法はありますか?
3 「帰りの会をしなさい」と指導されました。どうすればいいでしょうか?
4 朝の会がなかなか時間どおりに始まりません。どうすればうまくいくでしょうか?
5 クラスの当番は、どうやって決めますか。また、どのくらいの期間で交代させるのがいいのでしょうか?
6 月曜日に全校朝会があります。その後で、どうしても一時間目に食い込みます。何かよい方法はないでしょうか?
あとがき

まえがき

 いかなるクラスにも、システムは存在する。

 しかし、有効に作用するシステムもあれば、無駄なシステムもある。無駄なシステムの後ろには、学級崩壊の亡霊が立っていることになる。

 このことは、事実である。

 ある年、同学年のクラスが学級崩壊をした。いったん崩壊し始めると、みるみる崩壊の一途をたどっていった。

 その先生は、熱心な全生研支援者であった。まず、学級の班作りから間違いを犯していた。

 班長を立候補させ、選挙で選出する。次に、班長が班員を選んでいく。この時、最後に残るのは、学級で弱い立場にいる子どもたちだ。あるいは、その反対で乱暴者だったりする。

 その先生は、教室の後ろに班長以外の子を立たせ、一人ずつ班長が班員を指名する。

 これもシステムだ。

 班長と仲のよい子から選ばれていく。最後は、みそっかすしか残らない。

 教師は、班長会と称し、別の場所で会議を開く。

 「あの子をとってよ。誰々を付けるから」

 牛飼いが、牛を買うようなことを平然とやっている。これをいいことだと思ってやっているのだ。

 このシステムだと、クラスに差別を生むのは教師だといえる。

 こういったシステムを取り入れると必ずひずみが生じ、物言わぬ学級になる。学級崩壊もすさまじいものがあった。システムでも最悪なシステムである。

 これではいけない。

 学級が安定するシステムには、どのようなものがあるのか。

 帰りの会、ひとつとっても様々な方法があるだろう。スマートにスッキリと終わるのがよい。ここで、友達の悪口を言わせる学級がある。これでは、しこりが残るだけだ。あまりよいシステムとはいえない。

 本書では、誰も教えてくれなかった学級のシステムについて、サークルのメンバーが場面ごとに書いている。多くの先生の役に立つと思う。

 学級のシステムを作る時、次のことを意識している。


 子どもたちが、納得するシステム


 これが、極意と思っている。


   TOSS岡山サークルMAK代表 /甲本 卓司

著者紹介

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雑誌『ジュニア・ボランティア教育&総合的な学習』誌(TOSS)編集長・甲本卓司を代表として,2000年8月に結成.現在,岡山市を中心に約30名で活動をしている.月2回の定例会,夏・冬の合宿,サークル冊子制作などの活動を行っている。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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      明治図書
    • 現在4年生を担任
      トラブルを防ぐ集金方法、かえる前のちょっとした一工夫(マジックで直接床にかく、できた列からさようなら)といった内容については、実際にやってみて、少しずつ整頓のくせがついて、最近は自主的に出来る子もふえてきました。
      2007/7/15おおた
    • 日ごろの忙しさの中,ついついおろそかにしがちな事を思い出させてくれる一冊でした。特に一人一役の当番活動については目から鱗でした。ぜひ自分の学級でも試してみたいと思います。
      2007/5/5step by step
    • 当番活動と係活動の違いがよくわかりました。特に「一人一当番」に関する項目は、仕事のメニューがたくさん紹介されており、この本があれば多人数の学級を担任したときでも安心です。学級のシステムは一年間を通して安定したつくりにしたいもの。新年度準備のために必ず読んでおきたい一冊です。
      2007/4/7千鳥
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