中学教育改革シリーズ20
「食育」で中学生の心を育てる

中学教育改革シリーズ20「食育」で中学生の心を育てる

好評3刷

「食育」は、さまざまな心を育むことができる。

「思いやり」の本体は「感謝の心」である。「食」には様々な要素がある。飽食の時代、腹一杯食べられることの幸せを感じることはあるのだろうか。家族みんなでご飯を食べると、なぜおいしいのか考えたことがあるのだろうか。「食育」はさまざまな心を育む。


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ISBN:
4-18-131015-9
ジャンル:
学級経営
刊行:
3刷
対象:
中学校
仕様:
A5判 160頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年11月14日
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目次

もくじの詳細表示

まえがき /長野 藤夫
第T章 「食」を通して思いやりの心を育てる
一 「食育」は「心の健康」教育である /長野 藤夫
1 「脳を育てる」ことが「心の教育」につながる
2 「心の健康」のための「食」の授業
3 「食の周辺」の授業で「心」を育てる
第U章 脳を育てるのは「食」である
一 脳を育てる「食」の教育の視点 /鳥居 美佳子
1 脳を育む
2 脳をよい状態に育む・保つためには?
3 脳を育てるための食事とは?
4 授業の視点
第V章 「食と脳」こう授業する
一 体にも心にも脳にも悪い ファーストフード /石丸 真一
1 ファーストフードを一ヶ月食べ続けるとどうなるか(映画スーパーサイズ・ミー)
2 ファーストフードは、体を痛めつける
3 痛んだ体はもう元には戻らない
4 ファーストフードは、心を痛めつける
5 中毒は、加速度的に心を痛めつける
6 ファーストフードは、性格を変える
7 ファーストフードは、脳(学習機能)を痛めつける
8 自分の健康は、自分で守る
9 生徒の感想
二 脳にいい食事・悪い食事 /伊藤 和子
1 体によくない食事、いい食事を知る
2 脳にいい食品、食べ方を知る
3 脳のエネルギー源は炭水化物であることを知り、朝食を抜くとエネルギーが供給されないことを知る
4 脳に悪い食品を知る
第W章 「食べられることの幸せ」こう授業する
一 大切なのは、まず自分自身が一生懸命に生きること /櫛引 丈志
1 重たい空気しか教室に残らない
2 あなたの夢は何ですか?
3 一番大事なボランティアとは
二 事実を数値で示す /木野 村寧
1 三大生活習慣病の原因
2 膨大な食糧廃棄
3 飢え、飢餓の事実
4 日本人であることの幸せ
第X章 「食と家族」こう授業する
一 団欒の食卓が生徒の心身を育てる /富永 浩史
1 進む「孤食化」
2 家族と食事を摂ることの意味
二 家族で食卓を囲むことの大切さを授業する /冨士谷 晃正
1 孤食と家族との食事
2 家族で食事をすることの大切さを教える授業プラン
3 家庭への働きかけ
三 家族で食事を一緒にする意義を確かめて /瀧沢 広人
1 まずは食事のマナーから
2 「家族で食事をする」ことの大切さを教える
第Y章 「食の安全保障」こう授業する
一 食糧自給率を授業する /松原 大介
1 食の安全保障
2 食糧自給率の授業
二 食糧自給率を上げるために私たちができること /野々村 由美
1 日本は食糧に困っていないのか
2 食糧に困る国・日本
第Z章 「我が国の食文化」こう授業する
一 「我が国の食文化」こう授業する /芝勢 宣明
1 宗教による食生活の規制
2 精進料理と茶道
3 明治天皇と肉食
4 エピソードをいれながら
二 日本の「伝統食」に足りないもの /齋藤 直樹
1 日本人の平均寿命は世界一である
2 「三大栄養素」を授業する
三 食糧は足りているのに飢餓は存在する /岩渕 明子
1 発展途上国では食糧は不足しているという思いこみ
2 五秒に一人の子供が亡くなっているという事実
3 日本の現実
4 日本人として努力すること
あとがき /長野 藤夫

まえがき

 母の実家は農家である。

 「この米一粒作るのに、百姓は一年かかるんだぞ」

 祖母にそう言われながら育った。

 「思いやり」とは、「思い」を「遣る」ことである。食べ物を作ってくれている農家の方々に、「思い」を「遣る」。それは、


  感謝の心


に他ならない。「思いやり」の本体は、まさに「感謝の心」であった。

 そんな「食」には、さまざまな要素がある。

 たとえば、最新の脳科学で明らかになっている、「食」と「脳」との関係。どのような食生活が理にかなっているのかを考えたことはあるのだろうか。

 あるいは、この飽食の時代、「腹一杯食べられる」ことの幸せを感じることはあるのだろうか。

 昔ながらの卓袱台で、とまでは言わないが、家族みんなでご飯を食べると、なぜおいしいのかを考えたことがあるのだろうか。

 視点を転じて、我が国の食糧事情について思いを致すことはあるのだろうか。

 また、さまざまな角度から我が国の食文化について考えたことはあるのだろうか。

……。

 問いは尽きない。いずれにしても、


  「食育」は、さまざまな心を育むことができる。


のである。

 その授業の数々を、本書で提案する。


   TOSS中学 /長野 藤夫

著者紹介

長野 藤夫(ながの ふじお)著書を検索»

北海道留辺蘂町立温根湯中学校教頭

TOSS中学網走みみずくの会代表

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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