楽しいクラスづくりフレッシュ文庫100
小学校1年生が熱中する図工授業
酒井式+αでどこまで伸びる子どもの表現力

楽しいクラスづくりフレッシュ文庫100小学校1年生が熱中する図工授業酒井式+αでどこまで伸びる子どもの表現力

好評2刷

子どもも教師もハッピーになれるシンプル指導法。

楽しい絵の授業ーアサガオと小人たち、ありの巣たんけん、くじらぐも、先生の顔、工作、ユラユラおもちゃ他。


紙版価格: 1,960円+税

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電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-114005-9
ジャンル:
図工・美術
刊行:
2刷
対象:
小学校
仕様:
A5判 160頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年8月26日
新学習指導要領解説書籍
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
楽しい絵の授業
■1■アサガオと小人たち(お話の絵) ■全7時間■
第1時間目 読み聞かせとアサガオを1個だけ描く
第2時間目 アサガオをもう1個描き加える
第3時間目 アサガオをさらに描き加える
第4時間目 支柱とツルを描く
第5時間目 葉っぱを描く
第6時間目 小人を描く
第7時間目 バックをタンポで仕上げる
■2■ありの巣たんけん(想像の絵) ■全3時間■
第1時間目 白い絵の具でありの巣を描く
第2,3時間目 ありと巣の中を描く
■3■くじらぐも(お話の絵) ■全5時間■
第1,2時間目 脱脂綿で半立体のくじらを作る
第3,4時間目 雲の上で遊ぶ子どもたちを作る
第5時間目 下の景色を描いて完成
■4■先生の顔(見て描く絵) ■全6時間■
第1時間目 鼻と口を描く
第2時間目 線描を仕上げる
第3,4時間目 はだの色の彩色
第5,6時間目 髪の毛、まゆ毛の彩色
■5■かもとりごんべえ(お話の絵) ■全6時間■
第1時間目 読み聞かせと粘土でごんべえを作る
第2時間目 ごんべえを描く
第3時間目 空を彩色する
第4時間目 カモを描く
第5時間目 下の風景を描く
第6時間目 カモとごんべえをヒモで結んで完成
楽しい工作の授業
■1■ユラユラゆれるおもちゃ ■全2時間■
■2■お出かけバッグ ■全5時間■
第1時間目 バッグの元をティッシュの空き箱から作る
第2時間目 バッグの本体を作る
第3時間目 バッグのふたと側面を作る
第4,5時間目 飾りをつけて完成
■3■お花の冠を作ろう ■全3時間■
■4■すてきなリースを作ろう ■全4時間■
第1,2時間目 アサガオのツルからリースを作る
第3,4時間目 飾りをつけて完成させよう
■5■ペンダントのプレゼント ■全4時間■
第1時間目 6年生の似顔絵を描こう
第2,3時間目 ペンダントの本体を作る
第4時間目 6年生にプレゼントしよう

まえがき

 なぜ,酒井式描画指導法を行うと,図工の授業が楽しくなるのだろう。

 それは,やることがはっきりしているからである。

 一時に一事のことをやらせるからである。


 やることが,一つだけだといいことがたくさんある。

 まず,教師に余裕が生まれる。

 すると,子どもたちが何をやっているのかが見えるようになる。

 子どもたちの個人差やいろんなアイデアも見えるようになる。

 その結果,子どもたちをたくさんほめることができるのである。


 1年生の図工の授業で一番大切な指導技術は何か? と問われればもちろんこれ。そう,「ほめること」である。


 ひとことほめられただけで,その気になる。

 鼻の穴をふくらませて,ますます表現に没頭する。

 それが1年生。


 ひとことほめられただけで,得意になって,『先生,これ,ぼくと○○ちゃんが遊んでいるところを描いたの。うまいでしょー!』と教えてくれる。

 ついでに『先生もぼくみたいに描いたら? きっと描けるから。』と励まして(?)くれる。それが1年生。


 ひとことほめられただけで,『先生,図工って楽しいね!』と目を輝かしてくれる。それが1年生。


 大切な指導の条件が「ほめること」というのは誰でも知っている。

 しかし,

 1年生の図工の授業で「ほめること」がいかに難しいことか。

 1年生の担任を一度でもしたことがある人なら,分かるだろう。


 『何をやってもよい。』『子どもたちに任せる。』などと全てやらせようとすると,教室は騒乱状態になる。

 子どもたちはキャーキャー走り回り,教師は大声で叱りつけたり……。

 「ほめる」などという状態からは,程遠くなる。


 はたまた,『子どもたちの想いを大切にしています。』などと言いながら,ごみのような中で勝手に遊ばせて,結局はグチャグチャの作品しかできなかったりする。

 『子どもたちに共感して,寄り添っています。』などと耳触りのよい言葉を言いながら,結局基本的な能力が全然身につかなかったりする。


 もうこんな図工の授業はやめよう。

 一時に一事をやらせれば,教師はらくなんだ。

 その上,子どもたちは喜んで表現に没頭し,満足のいく作品を創り出してくれる。

 お互いハッピーになれる,教師も,子どもたちも。

 やることは,シンプルに。

 そして子どもたちをほめて,ほめて,ほめまくろう。

 そして子どもたちの表現する力を伸ばしてあげよう。


 なお,本書はさまざまの方のお力添えで,書き上げることができた。

 前書に続き,本書をまとめる機会を与えていただいた明治図書出版の樋口雅子編集長。

 その実践,著作,ビデオから多くのことを学ばせていただいただけでなく,本書名に「酒井式」とつけることに御快諾いただいた酒井臣吾先生。

 ここであらためて御礼申し上げる。


   著 者

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