Eduマガのヨミカタ
毎月発行される教育雑誌の中から、その時期にぜひ読んでほしい厳選記事をご紹介するコーナーです。
特別支援教育でアクティブ・ラーニングに取り組もう
特別支援教育の実践情報 2016年8・9月号
教育zine編集部佐藤
2016/7/6 掲載

『特別支援教育の実践情報』2016年8-9月号の特集テーマは、特別支援教育とアクティブ・ラーニングです。
 本特集では、学習指導要領改訂に向けて話題となっている「アクティブ・ラーニング」を特別支援教育の場で取り上げました。
 特別支援教育においても、通常の教育との連続性をふまえ、インクルーシブ教育システムを構築するためには、積極的に「アクティブ・ラーニング」が求めている学びの過程を実現するための授業改善に取り組む必要があります。

 巻頭では西岡加奈恵先生(京都大学)花熊曉先生(愛媛大学)からご提言いただきました。
 花熊先生は特別支援教育のお立場からアクティブ・ラーニングの方法論を特別支援教育で活用していくには5つのポイントがあると解説されています。
 また、「深い学び」「対話的な学び」「主体的な学び」とその過程に着目した実践事例も必読です。ぜひ、お手にとってみてください。

ところで、本誌表紙に掲載した写真は筑波大学附属特別支援学校でのオリンピック・パラリンピック教育実践の1つとして行われたアダプテッドスポーツを用いたインクルーシブ交流の様子です。誰もがともに体を動かして楽しめる実践!楽しそうですね。

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