夏休みシーズンということで今回は、学校だけでなくご家庭でも使えるソフトをご紹介する。
外に出かける機会も増える夏休み。ふと目にとまった植物の名前を子どもに尋ねられて「あれ何だったっけ?」という経験をされたことのある方もいらっしゃるのではないだろうか。
「せりWin」はそんなときに役立つ植物検索ソフト。植物のことをよく知らない人でも植物の名前が簡単に調べられるように工夫されている。
使いかたは以下の通り。
(1)10項目の検索条件から、調べたい植物の花や葉や茎の特徴をイラストや説明を見て選択。
(2)「検索」から検索方法を選び、植物名を表示。
(3)表示した植物名から植物図や写真を見て確認。

ときには記憶違いなどで植物の特徴の選択を間違ってしまう場合もあるだろう。そんなときに役立つのが、検索条件にぴったり合わなくても似た植物も表示してくれる「AI検索」や「ファジィー検索」という検索方法。「AI検索」では、特徴をまちがいやすい植物に配慮して検索してくれる。「AI検索」でも見つからない場合は、「ファジィー検索」を試すとよい。さらに多くの植物が候補として選び出される。
また、検索結果を見てさらに条件を追加していくしぼりこみ検索も可能。ある程度しぼりこんだ時点で「図示検索」(3枚ずつ植物図を表示)を使い、植物図を見て探す方法もある。
画面にはむずかしい用語も表示されるが、ふりがなつきで子どもにも読めるように配慮されているのが嬉しい。さらにヘルプには植物の分類や用語の解説も載っているのでこれを読むのも勉強になる。
この夏、簡単に使える植物図鑑を利用して植物に親しんでみてはいかがだろう。
※Vectorのソフトライブラリ(http://www.vector.co.jp/)で“植物検索ツール「せりWin」Qデータ付き”を選ぶと、439種類の植物のデータがついたプログラムがダウンロードできます。
(文責:西野)
この記事は、『明治図書ONLINE メールマガジン 2005年7月後期号』に掲載されました。
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