理科は感動だ!1
子どもを理科好きにさせるとっておきのコツ

理科は感動だ!1子どもを理科好きにさせるとっておきのコツ

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理科に自信のない先生にこそオススメします!

「文系の新卒教師でも楽しい理科授業ができる!」という全く新しいコンセプトの理科教育誌。創刊号は子どもが理科好きになるアイデアがいっぱい。1学期だからこそ子どもたちに「理科は面白い」と思わせなければ!理科グッズ・理科室・デジタル教材など周辺情報も満載。


復刊時予価: 1,903円(税込)

送料・代引手数料無料

電子書籍版: なし

ISBN:
978-4-18-091110-3
ジャンル:
理科
刊行:
対象:
小・中
仕様:
B5判 68頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

もくじ

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今月の写真(写真省略) /石山 弘子
グラビア
使いやすくわくわくする理科室 /才野 博紀
小森栄治の理科室チェック /小森 栄治
ファックス資料/クラスがシーンとする読み聞かせ理科小話 /川中 朋子
授業で使える1枚の写真 /山内 英嗣
特集 子どもを理科好きにさせるとっておきのコツ
先生が理科好きになることが第一。そのコツを紹介! /小森 栄治
教科書を使い,子ども一人一人に実験させる /新牧 賢三郎
教師が理科が苦手でも大丈夫!――「体験」をたっぷりさせ,子どもたちが「発見」する授業で理科好きを育てる! /間宮 多恵
世界最先端を拓く「日本の医学」を教える /伴 一孝
虫や草花が元気な教室にしよう /木村 重夫
教材との出会いは,「モノ」と「知的な発問」の組み合わせで /千葉 康弘
クラスのどんな子も取り組めるものを最優先する /松本 一樹
楽しい授業を! /鈴木 勝浩
モノを用意し,モノを使わせ,モノで考えさせる /高野 久昭
理科が苦手だと思っている人でも大丈夫――授業以外でもあるいろんなコツ /青柳 徹
子どもを理科好きにさせる1学期のポイント
小学3年生 観察記録の型を示す――春の自然観察 /山田 淳
小学4年生 『わくわくずかん』とミニ生け花で観察好きに! /関澤 陽子
小学5年生 出会いから楽しい授業を次々に仕組む /桜井 健一
小学6年生 子どもを理科好きにする――ポイントは実験の段取りとノートにまとめることができること /迫田 一弘
中学1年生 時期に応じた植物観察を /山本 芳幸
中学2年生 楽しい理科授業のために意識すること /間 英法
中学3年生 原形質流動を見せ,細胞が生きていることを実感させる /冨田 茂
連載
発達障がいの子どもたちも理科に巻き込むワザ 小学校編/中学校編 /上木 朋子・吉原 尚寛
花の名前がわからなくても大丈夫〜植物教材準備と授業〜 /堀 美奈子
虫嫌いでも虫の授業は楽しくできる〜昆虫教材準備と授業〜 /千葉 雄二
星の名前がわからなくても授業ができる〜地学教材準備と授業〜 /山本 芳幸
百円ショップでできる楽しい実験・観察 /神原 優一
教室にあると便利で楽しい理科グッズ〜小学校〜 /竹森 正人
ラクラク理科室準備術〜中学校〜 /才野 博紀
『わくわくずかん』のドラマ『しょくぶつはかせ』『こんちゅうはかせ』 /永井 貴憲
超簡単 デジタル活用術 /山内 英嗣
文系教師のための“人には聞けない理科授業超入門” /戸井 和彦
観察実験の事故防止 /小森 栄治
子どもを感動させる理科授業 /小林 幸雄
理科採用試験にこの問題が出た 小学校編/中学校編 /前川 淳・間 英法
向山洋一先生,教えてください〜向山洋一指導言100〜 /向山 洋一・善能寺 正美
小森先生が答える理科なんでもQ&A /小森 栄治・間宮 多恵

『理科は感動だ!』Vol.1

本誌『理科は感動だ!』をよろしくお願いいたします

   『理科は感動だ!』誌編集長東京都大田区立徳持小学校 /新牧 賢三郎


 ついに『理科は感動だ!』を明治図書から創刊することになりました。向山・小森型理科研究会が総力を結集し,日本の子どもたちを理科好きにするために,楽しい理科授業を提案していきます。どうぞ,ご支援をよろしくお願いいたします。本誌は,「文学部出の新卒教師でも楽しい向山・小森型理科の授業ができる」というコンセプトで編集していきます。いわゆる“理科オタク”向けの教育誌にならないようにします。「理科が苦手だ」という先生にぜひとも読んでいただきたい教育誌です。

 新学期は,教科書も新しくなり,子どもたちは「今度は何の勉強をするのだろう」と興味津々です。だからこそ,1学期に「理科はおもしろい」と思える授業を行うことが求められます。1学期だからこそ,「理科はおもしろい」と思わせなければなりません。

 では,どのようにすれば子どもを理科好きにさせることができるでしょうか。子どもを理科好きにさせるとっておきのコツを特集しました。

 1学期は,生物教材を学習する学年が多くあります。生物教材は,興味を持続させることが難しいと言われています。種まきは喜んで行うのですが,芽が出てこないといつのまにか興味が薄れ,水やりもしなくなります。どうすれば,興味を持続させるのか。ここに知恵が求められます。例えば,小さなペットボトルを靴箱に入れておきます。登校したら,そのペットボトルで水やりをさせます。こうすれば,子どもは水やりを忘れません。

 教材との出会いの指導も理科好きにさせるためにはコツが必要です。例えば,種を子どもたちに渡す時,一工夫すると,子どもたちは俄然種に興味を持ったり,感動したりします。興味を持たせたり,感動させたりすると子どもは確実に理科好きになります。

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      明治図書

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