- 特集 運動が苦手な子もできちゃう!指導のアイデア事典
- 提言
- 運動が苦手な子どもの指導には三つの点から考える
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- 基礎感覚をつくる!教材づくりのアイデア
- [マット]とんでまわって にんじゃしゅぎょう!
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- [鉄棒]鉄棒運動会
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- [跳び箱]新記録に挑戦! 深化馬跳び!
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- [陸上・走]ハードル走(障害物走)
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- [陸上・跳]「幅跳び」や「高跳び」につなぐ「跳」の基礎感覚づくり
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- [水泳]プールオリンピック2016,水中リレーみんなで目指せ金メダル!
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- [ボール・ゲーム]伝承遊びで授業と休み時間を結ぶ
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- [なわとび]なわとびスモールステップ
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- とっておきのアイデア教具セレクション
- [マット]キッチンスポンジ・段ボール・バランスボール
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- [鉄棒]タオル・手ぬぐいで簡単 逆上がり・支持回転技
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- [跳び箱]マットで味わう台上前転
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- [ハードル]「ハードル」の学習を支える教具〜ミニハードル・布シート・厚紙〜
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- [高跳び]ポール,ゴムとベースで,わかりやすいゴムとび
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- [幅跳び]支柱,ゴムとベースで,ラクラク走り幅跳び
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- [水泳]わくわく・どきどき 水慣れを進める「すべり台」
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- [ボール・ゲーム]マジック・ハンド
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- 苦手・ネガティブを吹き飛ばすポジティブ対応
- 「できない,ヤダ!」と言われたら
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- 「負けを受け入れられない子」には?!
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- 全力を出していないときはお手伝いの文化を定着!!
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- チーム内で役割が果たせていないとき
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- 行事で結束!できた!を喜びあえる仲間づくりアイデア
- 【球技大会】みんなで動いて! 回して! 全員シュート!
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- 【運動会】運動会の指導方法と仲間づくり
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- 【体育集会】鉄棒ぐるぐるキャンペーン〜みんなで「できた」を喜びあおう!
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- 【大繩大会】みんなが跳べることを保障し,みんなで盛り上がるなわとび大会
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- とってもビジュアル!体育授業写真館 (第22回)
- ベースボール型ゲーム
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- 〜中学年 けっとばしゲーム〜
- すぐに授業ができる!今月の単元計画 (第22回)
- 低学年
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- 〜ボール蹴りゲーム〜
- 中学年
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- 〜ストップベース〜ベースボール型ゲーム〜〜
- 高学年
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- 〜ソフトバレーボール〜
- 効果抜群!コピーしてすぐに使える体育学習カード (第22回)
- 低学年/ゲーム
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- 〜「キックベースボール」 けってとくてんゲット!〜
- 中学年/ゲーム
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- 〜ベースボール型ゲーム「ティーボール」 ヒット&ゴー!〜
- 高学年/ボール運動
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- 〜ベースボール型「ティーボール」 カキーン 得点ゲット!〜
- これからの体育授業づくりで求められること (第14回)
- 主体的・協働的学習(アクティブ・ラーニング)と単元や1時間の授業
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- 【徹底研究】本質をとらえた低学年の体育授業 (第10回)
- 走・跳の運動遊び:低学年に必要な,跳ぶ力を養う運動遊び
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- 体育と特別支援教育 不器用な子どもに効果抜群の感覚運動あそび (第11回)
- 体操ポーズをビシッと決めよう!
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- 子どももノリノリ!身に付く楽しい教材アイデア (第10回)
- ゲームを楽しみながら蹴る・止める技能を高める教材<低学年>
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- かかわりあいを大切にした体育授業づくり (第10回)
- かかわりたくなる「しかけ」のある器械運動
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- 学習内容を明確に!系統性を大切に!体育授業づくり (第10回)
- 小学校中学年 ネット型ゲーム
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- 体育授業のリスクマネジメント (第10回)
- 中学2年生:体育の授業中、高さ110cmの跳び箱に着手して跳んだところ、バランスを崩して前のめりになり、セーフティマット上に首から背中にかけて落ち、背中に衝撃が走り動けなくなりました。
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- 12か月体育主任の仕事術 (第10回)
- 1月のポイント
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- スペシャリスト直伝!体育授業づくりの極意 (第10回)
- 子どもに任せる
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- 〜子ども・教師の主体性と関係性〜
- 健康教育ミニ講話 (第22回)
- やってみよう健康教育
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- 〜みんなの知恵を集結し、健康課題を解決する〜
- 編集後記
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編集後記
さまざまな調査で,日本の高校生は「自分は価値ある人間だ」という自己肯定感が,米中韓の生徒と比べてはるかに低いと言われています。「できた」「上手になった」などの成功体験は,達成感,成就感を生み,自己肯定感を高めることにつながります。小学校の子どもが体育を好きな理由として,この「できた」が大きくかかわっていることは周知のとおりです。「運動が苦手」という子は,基礎感覚が身に付いていなかったり,基礎的な動きの経験が不足していたりすることが挙げられます。できるようになるためには,こうした基礎感覚,基礎的な動きを身に付けるだけでなく,仲間や教師との関係性や働きかけが必要なことは言うまでもありません。また,教具や場の工夫も不可欠です。「失敗するから嫌だ」「仲間に馬鹿にされるのでやりたくない」「痛いから嫌だ」。こうした「運動が苦手」と思う子を増やさないアイデアや苦手と思っている子ができた喜びを味わい,運動・スポーツが好きになってくれる指導アイデアを本号では特集しました。
/木下 光正
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- 明治図書