特別活動研究 2006年5月号
学級生活に生きるシンボルづくり

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特別活動研究 2006年5月号学級生活に生きるシンボルづくり

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ジャンル:
特別活動
刊行:
2006年4月7日
対象:
小・中
仕様:
A5判 116頁
状態:
絶版
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目次

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特集 学級生活に生きるシンボルづくり
学級シンボルづくりの指導を見直す
丸山 正博
学級生活に生きるシンボルづくり指導のポイント
学級目標を実感させるつくり方
青木 元秀
全員を制作に関わらせるつくり方
岸本 勝義
成長に合わせて変化できるつくり方
新美 式康
学級の独自性を打ち出すつくり方
杉中 康平
生活実感がにじみ出るようなつくり方
松島 正弘
低学年/学級生活に生きるシンボルづくりの実際
「こんな学級にしたい」を合言葉に
庄田 薫
みんなで創り、活かすキャラクター
佐藤 よしみ
シンボルにハートをこめて
更級 友美
中学年/学級生活に生きるシンボルづくりの実際
共に生きるキャラクター作成法伝授
太田 秀夫
4の2スペシャルで心をひとつに
中尾 佳子
高学年/学級生活に生きるシンボルづくりの実際
かけがえのない学級へ
黒柳 哲也
成長と共に進化する学級のシンボル
阿形 寿和
六年生としての自覚を子どもたちに
大石 和正
中学校/学級生活に生きるシンボルづくりの実際
こだわりのシンボルづくり
福田 桂
全校生徒で取り組む学級目標づくり
住田 政大郎
特別活動研究ニュース/特別活動実践研究校自己紹介 (第2回)
問題の共有化と自治的活動をめざした学級づくり
熊谷 英之
特別活動研究ニュース/市民科実践情報 (第2回)
五つのステップ
浅木 麻人
新卒教師のための学級活動実践プログラム12か月 (第2回)
低学年/せんせい、だいすき 教師がモデルを示す・活動するために話し合うの巻
佐藤 雅子
中学年/話合いの流れと新生係活動
松田 忠喜
高学年/明るくて思いやりのあるクラス
嶋田 克彦
中学校/俺たちだけの学級目標
赤坂 雅裕
新任特別活動主任・進路指導主任へのアドバイス12か月 (第2回)
5月
小学校/発達段階を踏まえた学級活動
宮野 孝行
中学校/進路指導を見直す
熊谷 茂樹
現代の教育課題への特別活動からのアプローチ (第2回)
食育・命の教育/「食育」が持つ可能性
中村 卓司
キャリア教育・法教育/キャリア教育と集会の活動
佐藤 ちづる新井 雅子
中教審が提示した特別活動の研究課題は何か (第2回)
小学校/「教育課程部会2/13報告」と特別活動
宮川 八岐
中学校/社会的自立を目指す特別活動
山口 満
特別活動はどう改革されるのか (第2回)
特別活動改革の根拠の明確化
杉田 洋
編集後記
安藤

編集後記

 学級のシンボルづくりにあたっては、@子どもたちが学級旗をみたり学級歌を歌うたびにめざす学級像を確認し、学級づくりの意識や意欲を喚起するものにならねばならない、Aこうしたねらいを達成するためには、制作をリードする子どもがいても、そのプロセスでは学級全員の関わりを可能にする手立てを考えておかなければならない、B学級目標の達成状況によって変化が可能なものしていく余地のあるものにし、常に発展を図れるようなものにしていかなければならない、C学級目標がその学級独自のものであるように、シンボルもその学級に誇りを生み出す独自のものでなければならない、D学級生活をともにする子どもたちであるがゆえに、そこにある生活に根ざした実感に裏打ちされたものでなければならない、という提言があります。

 本号では、学級生活に生きて働き、まとまりを生み出すシンボルづくりの基本とポイントをお示しいただきました。

〈安藤〉

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